2023年映画ランキング&エンタメ記録など

もう少し早く書くつもりだったのに映画納めが思ってたより遅くなってしまったせいで大晦日になってしまいました…

今年は家庭が忙しかったのと、宝塚で色々ありすぎて舞台も映画も思っていたように見られない1年でしたが、映画43作品、舞台24作品見ました。結構頑張ったと思う。

そんな感じで2023年鑑賞映画は以下!


ブラックナイトパレード
モリコーネ
RRR(2回)
すずめの戸締まり
鬼滅の刃
イニシェリン島の精霊
バビロン
金の国、水の国
湯道
別れる決心
エブリシング・エブリウェア・オールアットワンス
シン・仮面ライダー
わたしの幸せな結婚
映画ドラえもん
映画刀剣乱舞
シングフォーミー・ライル
ダンジョンズ&ドラゴンズ
映画名探偵コナン
東京リベンジャーズ2前編
ザ・スーパーマリオブラザーズ
ガーディアンズオブギャラクシーvol.3
ブラフマーストラ
最後まで行く
リトルマーメイド
アキはハルとごはんを食べたい
大名倒産
東京リベンジャーズ2-決戦-
リバー、流れないでよ
インディジョーンズと運命のダイヤル(吹)
君たちはどう生きるか
キングダム運命の炎
古の王子と3つの花(吹)
バービー(吹)
マイエレメント(吹)
僕と幽霊が家族になった件
ミステリと言う勿れ
キラーズオブフラワームーン(字)
映画すみっコぐらしツギハギ工場のふしぎなコ
ゴジラ-1.0
こいびとのみつけかた
鬼太郎誕生ゲゲゲの謎
リョーマ応援上映(decide)
劇場版SPY×FAMILY CODE:White

 

自分で驚いてるんだけど、RRR以外の作品を一切リピートできてない。

海外の長尺映画、来年は全部滅んでほしいな。

インド映画はいいんですけど長くても…とはいえやっぱ長いと見に行けないことが多いので120分以下の映画増えてほしいな…206分とかマジで許せねえもんな。なんだよ206分て。206分もかけて尺たりてねえし。

206分はキラーズオブザフラワームーンのことなんですけどナポレオンとかもナチュラルに150分超えてくるし見にいきたいと思ってるうちに最寄の上映終わった。

誰が見るねん!!私だよ!!見に行けなかったけど!!公開時期考えろ!!箱足りねえんだよ!!

面白かったけども…パンフも売らないしなんなん。

その点国内のアニメ映画とかは110分以下の作品が多くて最高でしたよね。

2024年も引き続きまりねーさんは長尺映画を許しません。

そんな感じで2023年映画ベスト10はこちら!!

1 リバー、流れないでよ
2 別れる決心
3 湯道
4 ゴジラ-1.0
5 金の国、水の国
6 ダンジョンズ&ドラゴンズ
7 僕と幽霊が家族になった件
8 最後まで行く
9 イニシェリン島の精霊
10 わたしの幸せな結婚

次点 古の王子と3つの花

上から86分、138分、126分、125分、117分、134分、130分、118分、114分、115分、次点83分

130分超えるとよほど内容が濃くないとしんどくなりますね!!

「リバー、流れないでよ」はなんかヨーロッパ企画って感じでとにかく好きでした。ワンアイデアでシンプルに面白いのすごいや。

「別れる決心」は上半期の2位にあげたんですけど、一年通してもやっぱりめちゃくちゃ心に残ってまして。好きかどうかでいえばあんまり好きな映画ではないんですけど、パンフの出来の良さと合わせて今年絶対忘れられない映画の一本になりました。

「湯道」は上半期は一位に上げたんですけど、年間1位って感じの映画ではないなと(お前)

でも私すごい湯道好きでした。こういうのでいいので…こういうのでいい映画がこれからもずっと作られてほしいので評価を高くしてます。

ゴジラ-1.0」山崎貴監督にしてやられたので…つかあれなんだよな、ユアストとかは許せなかったけどおばけずかんもアルキメデスも私は好きだったので、嫌いな人は嫌いであろう邦画にありがちなクソだるい人間ドラマパートをそこそこ面白く見れてしまう側の人間なので「負けました」となってしまった…面白かったよ、続編作られてくれ

あと浜辺美波はSASUKEに出てくれ(?)

「金の国、水の国」!めっっっちゃ好きでした。優しくて柔らかくて温かいので。あと美術と世界観がめちゃくちゃ好みでした!!

これもヒロイン浜辺美波だったな?笑

なんかランキングに入らなかったけどシン仮面ライダーも朝ドラも含めて浜辺美波の年だったな。元々好きだったけど今年もっと好きになった女優さんの1人でしたね。

ダンジョンズ&ドラゴンズはセクシーパラディンで盛り上がったりしたけど、80年代の冒険映画みたいな感じなのに現代的にアップデートされるところはちゃんとされててめちゃくちゃ楽しめたのが最高でした…私D&D全然知らないんですけど、それでもこう言うのでいいんだよこういうのでちからの高さに感動したので、元々のD&Dプレイヤーはこれ喜んだろうなあ…

マジでこう言うのでいいです、こう言うのたくさんください。

「僕と幽霊が家族になった件」はネトフリで配信されるの知らないでふらっと立ち寄った映画館でたまたまやってたので見たんですけど、ガチホラー描写もありながらゲイの幽霊とゲイ嫌いの刑事の冥婚ヒューマンコメディでめちゃくちゃよかったんですよね。偶然見られた作品なだけに印象に残りました。ネトフリで見られるので沢山の人に見てほしいです。名作ですので…

「最後まで行く」、これマジでゾンビの如きおきあがりこぼし綾野剛で飯食える

ほんとに

ほんとにwww

結構エグいシーンも多いのに全体的にシュールな笑いが溢れる場面が多すぎて後半ずっと笑ってしまったwww私は好きです

本家は見てないんですけど

「イニシェリン島の精霊」も、人間怖いんだけど「そこまでやらんて!!やらんやろ!!」が一周回って面白くて「いやいやいやwww」みたいになっちゃったな…これも半笑いでずっと見ちゃった…いや怖いんだけどね…パンフのプロダクションノートも充実で世界観があまりに完成されていたのでよかったです。みんながみんな笑う作品では当然ない。それはそう。黒すぎる(笑いの種類が)

「わたしの幸せな結婚」今田美桜がめっっっちゃ可愛く撮れていたのが特によかったんですけど(女優さんが可愛く撮れてるとポイント高くなりがち)、目黒蓮もすごいかっこよかったし異能力大戦みたいな映像も結構力入ってて見応えありました!コスプレ感はまああるけど全体的に私が好きなテイストの映画に仕上がっていたので…続編あればキャスト変えないでお願いします!!

こんな感じかな…

「古の王子と3つの花」なんですけど、初めてミッシェル・オスロ監督の作品を映画館で見られて嬉しかったのと、今のアニメって3D的な画面や動きがメインなんですけど、この作品はあくまでも2D的な映像を極めて作られているのが個人的にすごく好きでした。

立体的な画面でなくとも美しいものは美しくあれる、って痛感しました。紙芝居的で話自体もおとぎ話なので面白みという意味ではそんなにないかもしれないんですけど、こういう作品・作画が生き残っていってほしいなと個人的には思うので…

映画はこんな感じかな。

 

舞台の観劇作品は以下!
1月
MAKAZE-IZM(宙組)
ディミトリ/ジャガービート(星組)
MANKAI STAGE A3!冬単
ミュージカル チェーザレ
2月
ミュージカル ドリームガールズ
韓流ミュージカルとの出逢い
MANKAI STAGE A3!冬単(凱旋)
3月
ミュージカル マチルダ
劇団四季 ライオンキング
4月
応天の門/Deep Sea(月組)
5月
カジノ・ロワイアル(宙組)
MANKAI STAGE A3!春単
6月
ライラックの夢路/ジュエルドパリ(雪組)2回
7月
ミュージカル シュレック
ライラックの夢路/ジュエルドパリ(雪組)
8月
ねねの不思議な絵本(えほん、おもちゃチーム各1回ずつ)
TRACE U(γ)
9月
TRACE U(β)
鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!!(花組)
MANKAI STAGE A3!夏単(凱旋)
新宿羅生門
10月
ホチキス 明後日のガラパゴス
舞台けものフレンズ Re:JAPARI STAGE
ヨーロッパ企画 切り裂かないけど攫いはするジャック
11月
ミュージカル SEEKERS
ミュージカル WeGo!Grease 2回
舞台 ハリーポッターと呪いの子

 

年末は忙しくて1本も舞台見られなかったけど、宝塚があんまり見られなかった分年間通して色んな舞台を見られて楽しい一年でした。

ランキングとしては

1位 TRACE U

2位 舞台けものフレンズ Re:JAPARISTAGE!

3位 ミュージカル シュレック

4位 ハリーポッターと呪いの子

5位 切り裂かないけど攫いはするジャック

ここに入れないけど、柚香くんがトップになってから初めて花組を見られたこと、本当に嬉しかったし、新宿羅生門は舞台が面白かったからゲームを買おうと思ったらゲーム原作舞台のくせにゲームが出てなくてなぜか舞台先行でひっくり返ったりしました。

あと子供ミュージカルを見たんですけど(ねねの不思議な絵本、SEEKERS、WeGo!Grease)、子供でもうまい子はうまいんだよなって本当に思いました。ねねの不思議な絵本、めっちゃ好きな世界観の作品で最高だったんだよな…

来年も引き続き子役ミュージカルは見に行けたらいいなと思います。

舞台のランキングの理由は書いたら長くなるから簡潔にTwitterに書きました、よろしければそちらで。

宝塚も安心して見に行けるといいなと…思う…ヅカヲタ辞めたいとは言ってるけど簡単に辞められたら出戻ったりしてないので…(死んだ目)

多分来年も忙しくてたくさんは作品を見られないと思うんですけど、できる限りたくさんエンタメを浴びたいなと思います!!

来年は私のチケットも皆さんのチケットも一枚も消えませんように!!

このパンフがすごい!2023

さて今年も年末恒例の「このパンフがすごい!」の時期がやってきましたね。

今年は映画もあまり見られなかったし、パンフも買い忘れたり色々あったのでベストを選ぶって言ってもなかなか少ない中からしか選べないんですけども。

そして毎年案の定「買ったはずなのに見当たらない」パンフもある

整理してください(毎年やらかしてる)(バービーとかが見つからない)

そんなこんなで今年買ったパンフたち

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今年最後に買ったのはSPY×FAMILYとゲ謎でした。多分今年はもう買わない…はず…

12/29になってやっと買えたゲ謎のパンフ、よかった今年中に買えて。

そんなんで今年のお気に入りパンフたち!

 

シナリオとか載せてくれてありがとうで賞!

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毎年何冊かは手に取るんですけど、シナリオとか絵コンテとか載ってるの見るの単純にめちゃくちゃ楽しいです。

今年は

「アキはハルとごはんを食べたい」にシナリオ

「リバー 流れないでよ」こちらもシナリオ

「映画すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(特別版)」に絵コンテ

アキハルは決定稿だったかな。リバーは決定稿じゃないので、本編との違いを探すのも楽しい。一度しか見てないのであまり違いが分からなかったけど円盤と見比べてみたい!

すみっコは毎回特別版には絵コンテとペーパークラフトが載っていてコレクターにはとっても可愛くて楽しいんですけど、今回も特別版が出てよかった!

すみっコ映画運営様にはこれからも特別版パンフを売り続けていただきたいです、ペパクラを作ることは多分ないと思うけど笑

シナリオ読むの好きなので、来年もシナリオ入りパンフが手に入るといいなあ。

 

オリエンタルな世界観が素敵で賞!

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「金の国、水の国」「古の王子と3つの花」の2つを!

この2本は映画本編も個人的にとても気に入ったのもあり、どちらもオリエンタルな感じの物語や美術が良かったのでパンフにもその世界観が反映されていたので高評価です。

特に「古の王子と3つの花」は大寿美デザインさんで、コンパクトなパンフだけど作中に出てくるエジプトの神々だとか揚げ菓子のことだとかがちゃんと載っていて、「この作品を見た人が何を知りたいのか」をパンフを作っている人がちゃんとわかってくれていると思えるのが嬉しかったです。

「金の国、水の国」は厚めの紙の手触りが良くて、少ないページながらも美術やお衣装のことをちゃんと取り上げてあってこちらも嬉しかった〜!!ちなみにこちらのパンフはベイブリッジ・スタジオさん。

漫画の装丁デザインとかを普段はされているところみたい、映画パンフで見た記憶がないな…覚えておこう。

 

入浴所作も完璧で賞!

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まあこれしかないですよね、「湯道」です。

これ、いかにも東宝配給のフォーマットパンフで(悪口かな?)普通に見てたらあんまり面白味もないんですけど、最後の折り込みページに「湯道の所作」と「図解まるきん温泉」があって大ウケしてしまいました。負けです(何に負けたの言うのか)

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別にこの映画がツボにハマらなかった人はつまんねーパンフなのかなと思うんですけど私は湯道好きだったのでこの所作と図解で「絶対年末のブログにこのパンフ書く」って思いました。

デザインは株式会社SENRINさん。

江口伸二郎さんは2.5のヒプステとかキメステとかのデザインもされてる方ですね。映画だとコンフィデンスマンJPもこの方がされてるなるほどー。

 

本年度ベストパンフ!

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はい。「別れる決心」です。

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今年もうこれ買った時点で「これ以上が出てこない限りはこれがベストデザインパンフ」って思った。これ以上のパンフを手に取れなかった…

パッケージからデザインが勝ち過ぎていますね。

信頼と安心と優勝の石井勇一さんデザインパンフ。

パンフの内容的にはそこまで手厚くはないものの、今年一番のデザインだと思う。

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このさあ、本文の印刷の色合いも映画見た後だと「この色しかない」ってなっちゃう。

これだけ凝ったパンフ、作る方も楽しいだろうなあ…。

今年はあまり映画を見られなかった都合で挙げられるパンフの数も多くないけど個人的に好きだったパンフはこの辺りです!

 

いつも私を裏切らないムービーウォーカープレスの「イニシェリン島の精霊」はムービーウォーカーのパンフらしくインタビューやプロダクションノートが充実しててよかったし

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デザインの良さと言う意味では別れる決心がなければ多分ベストパンフに入れてたかもしれない「エブエブ」もねぇ、こっちも信頼と安心の大島依提亜デザインパンフで良かったんですよね

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記事が厚いパンフを今年あまり手に取れなかったかもしれないなあ…

モリコーネ」なんかはもっとモリコーネの作品リストをずらっと載せるとかできたような気もする。それだけでパンフが分厚くなってしまう笑

あとパンフが出なかった「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」なんかはちゃんと歴史を紐解いた記事を載せたパンフ作れば売れたんじゃないのって思います。少なくとも私は買った。そもそもパンフが作られない問題。

デザイン性の高さではもう今大島依提亜さんと石井勇一さんの二強ですね。この2人のデザイン間違いないよ…

来年は「記事の読み応えがたくさんある」パンフをもっとたくさん手に取れるといいなと思います!

今年もお付き合いありがとうございました❤️

舞台「TRACE U」を見た話

「TRACE U」という舞台を見ました。
韓国の大学路で再演を繰り返している作品ということで。
恥ずかしながら基本的に宝塚と照明強めのエンタメにしか興味がないので、この作品もフォロワーさんがTwitter(X)で面白い!と騒いでいたので初めて知りました。

公演詳細
「TRACE U」日本初演

【日時/会場】
浅草九劇
2023年8月4日(金)~9月3日(日)
全40回公演
チームα 瀬戸かずや・宇月颯(20回)
チームβ 津田英佑榊原徹士(10回)
チームγ 風間由次郎・榊原徹士(10回)

 

ストーリーは

とある小さなロッククラブ「Debai(ドバイ)」。 そこには日々なんとかクラブを営んでいるギタリストのイ・ウビンと、
メインボーカルのク・ボナがいる。 あるとき、毎晩クラブを訪れていた女性に心を奪われたボナは、
彼女に「ふたりきりで会いたい」と手紙を渡す。
しかし彼女は約束の時間に現われることはなく、ボナの前からも姿を消す。
絶望したボナはドラッグに手を出し、ついにはライブを途中で投げ出してしまう。
荒れるばかりのボナの姿を、ウビンは複雑な思いで見つめていたーーー。

 

という、なんともこう…あらすじを読んだだけではちょっと「で?」みたいな感じじゃないです?(失礼なやつだな)
そもそもジャンルもよくわからなくて、ただ宝塚OGの瀬戸かずや・宇月颯ペアがあることだけは知ってるみたいな感じで。
気にはなったので、夏休み全然舞台見に行けなかったし、チェーザレに出演されていた風間由次郎さんが出てるチームがあると言うことで子供に「これ見たいけど一緒に行かない?」と言うことで見に行ったんですね。
フォロワーが沼ってるなら悪い作品ではないのだろうと言う安心感もあり。Twitter(X)を作品選びの指針に使うのやめろ。
初見は8月25日14時公演/チームγ(風間由次郎・榊原徹士)。

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やっっっっっばい。
これは沼る。わかる。
ロックライブミュージカルというか、物語はあるものの全体的な手触りとしてはロックライブ。
クラブドバイという箱の中で紡がれる90分ノンストップの2人歌と芝居は客席も込みの箱全体がステージのような感じで、演者さんが触れる距離(マジで実際触れる距離、なんなら子供がボナにハイタッチしてもらってた)
途中から明確に色濃くなっていく不穏な空気、明かされていくイ・ウビンとク・ボナの関係性、とまあ、深読み妄想オタクには刺さる刺さる。
劇場内写真撮影OKと開演前に言っていたものの、「終演後でいいかー」と写真を撮らなかったことをかなり本気で後悔してしまった、開演前と開演後で全然舞台が変わってしまったのでwww

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これが
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こう。

なるほどすごい勢いで写真撮ってるお客さんがいたのはみなさまリピーターなのね!?となるなどして、子供と2人で「すげえもん見たね…」みたいな空気になりつつ帰ろうとしたらビジュアルブック(パンフ)を売ってたので買って、読んでたら「チームごとに違うエンディング」とか書いてあって
「待ってください!!!!マルチエンディングなんですか!!!!????」となるオタク…やめてよそういうの!!
こうなってくるとさあ、見たいじゃん?他のチーム…見たくない?他のチーム…

オタクってマルチエンディングなんで好きなんだろうな(私が好きなだけです)
でももう予定詰まりすぎてて行けそうなのが楽日しかない…どうしようね…となってたら子供に「別のチーム見に行けないの?見たい」と言われて翌日チケット足しました。そういうとこある。と言うかもっと早く初回を見ればこんなことには(夏休みは忙しいので無理です)

そんなわけで2回目9月3日12時公演/チームβ(津田英佑榊原徹士)

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ボナの役者が同じでも、ウビンが変わるだけでここまで変わるかよみたいになったwww
初回見てから感想漁ってて「βは1番怖い」ってあったからどないやねん、いうて台本同じやろ?と思ってみたらとんでもなかった。

ホラーじゃん!!!!!!!!怖いわ!!!!!!!!!
γの時には手拍子ができた某曲のリプライズ、β怖すぎて手拍子できなかった…こんなことある???(あった)
同じなんですよね。セリフ。当たり前なんだけど台本は同じ。
同じなのに役者の解釈でこんなにも変わる。特にボナ榊原くんは固定だったので、ウビンの演じ方でボナ自体も全然違う感じでビックリしました。
私特撮も好きなのでキュウレンの推しカジキイエローの人だーと思って見に行ったんですけど、榊原くん。
由次郎くんの時は対等というか、同世代のウビンとボナだったけど津田さんの時にはめちゃくちゃ小学生でした(そこまで幼くない)(でもめっちゃ子供っぽかった)
津田さんウビン年上の支配者感半端なくて、だからこそ幼く見える榊原ボナが最後あまりに苦しかったですね…

時間と予算の都合でチームαを日本初演で足せなかったのは痛恨の極み…あの内容を女性2人で演じるとなると理解がまた一段階上がるだろうなと言うのはすごく感じる。
カメラは入っていたのでどうかどこかで見られるようにしてほしいし可能なら円盤か音源だけでも売ってほしいんですけどどうにかなりませんか…!!
なんなら台本だけでもほしいです(ていうか台本が1番ほしいかもしれない)(すぐ台本売ってって言い始めるタイプのオタク)
そしてγとβがあまりにも違いすぎたので色んな役者さんでのTRACE Uを見たくなってしまい。
韓国では再演繰り返してるだけあっていろんなエンディングがあるようで、日本でも再演でいろんな役者さんが演じるようになればハピエンバドエンメリバなどなどいろんなパターンのTRACE Uが見られるのかもしれない
見たい
絶対に見たいので再演してほしいですしチームαは女性チーム固定でお願いしたい次があるなら絶対に見にいくので…

 


ここから先は多少ネタバレ含む。のでバレ嫌な人は読まないでね!


初見チームγの時は話自体もよく分かってなかったので見ながらなるほどこう言うことか!ってなってたんですけど、チームβを見た後だと由次郎ウビンの視線がボナに対していかに優しかったか、少なくとも(ウビンが自覚してようとしていまいと)ボナに対する愛があったのが分かってβ見た後にすごい頭抱えたんですよね。
津田ウビンはずっと目が笑ってないと言うか、連載中盤で裏切る味方キャラみたいな得体の知れなさがずっとあって、優しそうな顔しててもいつひっくり返されるかわからなかったし何考えてるか全然わからなくて怖かったんですよ。
それであの「EXIT」の時の顔ですよ。ボナがあんなに苦しんでるのにあの顔でボナ置いてっちゃうんだよ?怖い。かと言って別にボナのことなんとも思ってないわけではないんですよね。ただそれは由次郎ウビンから感じるような「愛」ではない
由次郎ウビン→→→←榊原ボナ
だとしたら
津田ウビン→→→→→→→→→榊原ボナ
くらいのアレに感じました個人の感想ですけど…
榊原ボナ、津田ウビンに関してはなんとも思ってなくないですか。お父さんとか仲良しの先生に対するちょっとわがままな子供みたいだったので。
由次郎ウビンの方がまだお互い歩み寄れそうな手触りだった気がする。
一つの入れ物の中に入ってる二つの魂だから、どっちかが主導権を握らないとバランスが取れない入れ物の中での2人の精神バランスというか。すごい不安定だったなβ…βめっちゃ沼、割と好きな関係性だったんですよね…ウビンからしたらボナからの見返りはない、でもボナに対する執着はある、じゃあどうする?みたいな話に私は受け取ったので…「お前にボーカルを任せなかったら」がちょっと見える気がするって言うか。
最初にγ見てたのは知らなかったとは言え多分今回の組み合わせの中では1番ノーマルに近いものだったのでは?と言う感じがするので、正解だったような気はしています。
これ見た人によって作品やエンディング解釈がかなり変わる舞台だと思うので、人の感想読むのもすごく楽しいですね…
由次郎くんの配信でのお話聞いてたらまた作品理解が深まった気がしたので…由次郎くんの配信はアーカイブ残ってるのでみんな見るといいと思う。演じた側の解釈の話超好き、酒飲みながらやるお茶会みたいな感じだった(?)

歌詞も2回目で「これめっちゃ伏線だった」みたいなのがそこかしこに散りばめられてて、神経を研ぎ澄ませて見る必要がある作品でした。
初回、最初の方を割とぼんやり見てしまったことを後悔した。
韓国からライブ盤のCD取り寄せたいまであって困っています。
沼った人たちがみんなクラブドバイから出られなくて困ってるのちょっと面白い笑

あと前楽終演後挨拶で津田さんが「(徹士くんは)20回もやったんでしょ?いいなあ、俺10回だもん…もっとやりたかった」とか「お客さんすごい盛り上がってくれて…なんで最初からそう言う感じで来てくれなかったんですか笑」とか言ってて、最初(8/4から)の方、お客さんもどう楽しんでいいか掴めてなかった頃の感じがなんとなく想像できたと言うかw
初っ端は完全にロックライブだし、普段観劇慣れしてる人たちほど「これは…手拍子いいのか!?」みたいになるよね多分ね…わかるよ…私も25日に見た時に隣のお姉さんが手拍子してたからあっ大丈夫なやつだってわかったので。
M1の時のウビンの前説みたいなやつも、由次郎ウビンと津田ウビンで言ってる内容は同じような感じでも全然空気感違ったから、瀬戸ウビンの前説も知りたい
配信か円盤ry
あの前説に関して言えばβは津田ボイスで「アリーナのベイビーたち」「こっちのスーパーアリーナのベイビーたち」が聞けただけでチケ代の元が取れているまであるなとwww
ベイビーて。津田英佑さんに。ベイビーて。
素直に笑えたのあの辺くらいだったのも逆にすごいβ。

この夏最高の観劇体験でした、TRACE U。
また見られる日が来ますように!!!!!!!(切実)

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あんまり言うほど写真撮らなかったな、もっと撮っておけばよかったなあ。

「彼女」の顔、皆さんの写真見てたら後半どんどん崩れてた気がするwww

2022年映画ランキング(+エンタメ摂取記録)

パンフのまとめは早々にしましたが映画ランキングが年末ギリギリになってしまったな…

本当ならアバターWoWの後にかがみの孤城かブラパレ観に行くはずだったんですけど想像以上に騒がしい年末が私を待っていたため見られませんでした。無念!!

 

そんなわけで今年見た映画一覧です。

99.9
MANKAI MOVIE「A3!」春夏(2回)
スパイダーマンNWH(2回)
ハウスオブグッチ
大怪獣のあとしまつ
コーダ愛のうた
文豪ストレイドッグスBEAST
ノイズ
ちょっと思い出しただけ
シラノ
グッバイドングリーズ
余命10年
映画ドラえもん2021
MANKAI MOVIE「A3!」秋冬(7回)
WEST SIDE STORY
ザ・バットマン
ガンパウダーミルクシェイク
ナイトメアアリー
ベルファスト
ドライブマイカ
SING:ネクストステージ
ヒットマンズワイフズボディーガード
おそ松さん
東西ジャニーズJr. ぼくらのサバイバルウォーズ
ハッチング-孵化-
カモンカモン
マリーミー
劇場版名探偵コナンハロウィンの花嫁
ドクター・ストレンジMoM
ホリック
バブル
シン・ウルトラマン
ハケンアニメ!(2回)
ワンセカンド永遠の24フレーム
大河への道
トップガン:マーヴェリック
犬王
恋は光(3回)
メタモルフォーゼの縁側
ザ・ロストシティ
バズ・ライトイヤー
エルヴィス
ソー ラブ&サンダー
キングダム2 遙かなる大地へ
ミニオンズフィーバー
ボイリング・ポイント
ゴーストブック おばけずかん
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
ソニック・ザ・ムービー2
バイオレンス・アクション
女神の継承
ONE PIECE FILM RED(2回)
ブレット・トレイン(3回)
うたのプリンスさまっ マジLOVE ST
スーパー戦闘純烈ジャー2
HiGH&LOW THE WORST X (3回)
夏へのトンネル、さよならの出口
マイ・ブロークン・マリコ
"それ"がいる森
LAMB/ラム
カラダ探し
スペンサー ダイアナの決意
貞子DX
すずめの戸締まり(4回)
ブラックパンサー ワカンダフォーエバ
ザ・メニュー
MEN/同じ顔の男たち
ハッピーニューイヤー
ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
アバター Way Of Water

今年は70作品、トータル89回の映画館鑑賞となりました。

もう一回見たかったでしょ…くやしい…

でもまあ、映画館でこれだけ見られたらよかったかな。

 

ランキングは迷いつつ以下!!

ハケンアニメ!
②恋は光
トップガンマーヴェリック
④ブレット・トレイン
⑤余命10年
ソニックザムービー2
⑦メタモルフォーゼの縁側
⑧ザメニュー
⑨すずめの戸締まり
⑩大河への道

 

1位はもうねー、言うまでもないですね。今年一番「刺さった」映画なので1位で。上半期からずっとハケンアニメ!の話してた。あと2位の恋は光もずっと今年話してた。

最高すぎましたね、小林啓一監督登壇のティーチイン上映に入れたのもすごく良い経験でした。

7位のメタモルフォーゼの縁側も、上の2本と同じラインでとても好きだったのでこの3本でブログ書いたくらいには好きです。

実写邦画枠だと5位の余命10年はとにかくヒロインの小松菜奈ちゃんの透明感と全体の色味が「邦画こんなに綺麗な画撮れるんじゃん!!」ってめちゃくちゃ感動した。

綺麗な画という意味では恋は光も最高だったな〜、キラキラした画面が好きなので…

3位のトップガンマーヴェリックは今年一番映画館で見るべき映画だったので!!

これ以上映画館が必要な映画もそうそうないよなってくらい完璧なスクリーン向け映画で…宙組のライビュ見に行ったら同時間帯の轟音トップガンのせいで足元がずーーーっと揺れてたのもいい思い出です。結局轟音トップガン見に行けなかったの残念だったな。

4位のブレット・トレイン、今年一番通った洋画っていうか通常・ドルシネ、MX4Dで見た。スクリーンXも見たかった笑

めちゃくちゃ面白かったwww私ねえ、こういう映画本当に好きなんですよね…お金かかってるのにボンクラで、キャラでゴリ押しする感じのトンチキジャパン映画…最高だよね…

モモもんのももちゃんとかいうキャラクターで私のタイムラインのオタクを騒然とさせたモモンガTVキッチン…全てがトリックスターすぎた…多分ハケンアニメと恋は光の2本がなかったら今年の一位にブレトレ選んでたまである…

同じような感じで私が個人的にめちゃくちゃ楽しかったのが8位のザ・メニューですね。

私もサービス業なのでシェフの気持ちすごいわかってしまって。前半は若干インパクトに欠けるんですけど、シェフがキレてからの展開がほんっっっっっとうに面白くてwww

デザートまでのジェットコースターがヤバすぎてデザートで声出して笑ったけど客席静かで気まずかった笑

あんな愉快なブラックジョークサスペンスを暮れも差し迫った時期に見られてよかったな〜!!

円盤出たら買うかもしれない、そのくらい好き。

ソニック・ザ・ムービー2ジム・キャリーもすごい最高だし、とにかく真っ当なエンタメ映画で子供もめちゃくちゃ楽しんで見てるシリーズなので3も楽しみですね。ああいう映画でいいんですよね…ああいうのでいい…。

すずめの戸締まり新海誠監督の今までの作品の中で一番真っ当で分かりやすい映画だったなと思います。天気の子の方が私は好きなんですけど、それはそれとしてすずめは出来るだけ沢山の人に見て欲しい。めちゃくちゃ良い作品なので。

大河への道も個人的に「こういうので良いんだよな…」っていう。普通に面白いんですよね、美味しいおにぎり食べたいなと思ったら予想通りの美味しいおにぎり出てきたみたいな感じのやつ。基本的にコメディが好きなので、気軽に見られるコミカルな作品をもっと見られると嬉しいなと思います。こういう映画もっと見たい!

そのほかの作品だと「マリー・ミー」「ハッピーニューイヤー」が完全に「こういうのでいいんだよ!!」枠でして、あまりにも予想通りに見たかったものがご提示されたので最高でしたね!!

マリーミーなんて理想的なロマコメがすぎて見てて涙出てきたもんな…みんな見てください、今アマプラ見放題に入ってるので

あとトンチキ映画枠としては「HiGH&LOW THE WORST X」「バイオレンス・アクション」「"それ"がいる森」「貞子DX」めちゃくちゃ良かったな!!

ザワクロ、そこの地域の治安どうなってるん?みたいなのもうどうでも良くなるし学校って何?みたいなのもどうでも良くなってくる

なぜなら拳が何よりの正義で友情だから…(?)

バイオレンスアクション、橋本環奈が好きすぎて普通に見に行ったんですけど、城田優演じるミチタカ君が全部持ってくあまりにもズルい映画で私はめちゃくちゃ楽しかったのでブレトレのトンチキ具合が好きな人にはおすすめしたいんですよね。

でもまだ円盤も配信も出てないんですよね…。

"それ"がいる森はホラーじゃないし、貞子DXもホラーというにはあまりにも飛び道具なんですけど、どっちもニチアサ好きな人には見て欲しいっていうか同時視聴してツッコミまくりたい。

1人で見るにはツッコミが追いつかなくてあまりにも辛い作品たちだったwww

それ森は若干許されないプロモーションをしていたところはマイナスなんですけど、個人的には嫌いではない作品なんですよね、まあ許されるかどうかで言えば許されないんですけど

貞子DXマジで面白かったなー

配信買って見直さないと前田王司…。

そんな感じかな…

あと年明けに「MANKAI MOVIE A3!」を見たことで今年一年2.5にズブズブ足を突っ込む羽目になりました。

A3!に出会ってなかったら今年は多分全然違う一年になってたんだろうな。

今年の頭には顔も名前も知らなかった人たちの顔と名前をずいぶん覚えました。あと下の子供の人生が変わりました本田礼生くんのせいで(せいって)(おかげっていいなよ)

新しい世界を知るのは楽しいですね〜。

映画のまとめはここまでで。

 

最後に今年見た舞台エンタメ関係もまとめておきます。

2022年観劇メモ
◼︎1月
ODYSSEY2回(飛んだ)
花組1回(飛んだ)
イントゥザウッズ1回(コロナで行けなかった)
何と1月観劇まさかの0回
これには流石の私もびっくり
◼︎2月
テニミュ4回(KAATで見たら楽しかったのでTDC3回見た)
笑う男1回(真彩ちゃん帝劇デビューおめでとう)

◼︎3月
月組ロマ劇2回(チケットが消えなくてよかった)
NEXT TO NOMAL1回(見れてよかった)
◼︎4月
エーステ春単1回(1月にA3!を知ってからのスピード感)
◼︎5月
雪組夢介4回(新公含)
◼︎6月
雪組夢介1回
氷川きよし明治座1回(これ本当に行けてよかった)
HELI-X 1回(主に輝馬氏のせい)

星組めぐタンテ1回(すごく楽しかった)
ガイズ&ドールズ1回(これも飛んだので見られなかった、見たかったな…)
◼︎7月
テニミュルド吹1回(楽しかったので追加でチケット取ったら追加分が飛んだ、つらい)
Oh my diner 1回(これも当然のように飛んだ、何も見れない)

◼︎8月
雪組心中1回(見られないと嘆いてたら見れた、良かった)
エーステ夏単凱旋1回(やっと下の子を推しの現場に連れて行けた)
◼︎9月
テニミュリリイベ(一応入れとく)
◼︎10月
宙組ヅカロー2回(こんな楽しいことある?ってくらい楽しい)
ジャージーボーイズ1回(最高だった!)

◼︎11月
エリザベート1回(見られてよかったなあ本当になあ…)
シスアク1回(もう一年中シスアク公演してて欲しい)
エーステ秋単凱旋(左京さん鬼かっこよかった感謝)
◼︎12月
雪組蒼穹4回(新公含)

 

チケット割と飛んだ。もうこんなコロナ禍嫌や…早くおさまっておくれ…

来年1発目は宙組さん国フォの予定です!!

無事に幕が上がりますように!!

私のチケットも!!皆様のチケットも!!!無事に消化できますように!!!!!

私もみんなも来年も素敵なエンタメを出会えますように!!!!!!!

 

それでは皆様、良いお年を!!

このパンフがすごい!2022年

今年もパンフまとめの時期がきましたね!!

今年もたくさん映画を見ました。

なので今年もやります!

この映画パンフがすごい!@まりねぇ 2022!!

去年に引き続きになります。パンフ大好きなのでなんとかやっていきたい所存です。

ディズニー配給作品は相変わらずパンフが出ないとか色々ありましたが…そんな感じで今年のパンフたちです!どーん!

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なんか買ったのに見つからないやつとかあるんですけど(スパイダーマンNWHとか)、多分紫か赤の袋に入ってどこかにあるのでもう探すの面倒なのでいいです(雑)すみません

そんなこんなで今年のベストパンフたち!

 

作品世界を体現していたで賞はこちら!

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「ゴーストブック おばけずかん」「女神の継承」「貞子DX」の3冊ですね。

ホラー系カテゴリだらけになったな笑

「ゴーストブック おばけずかん」は作中に出てくる「おばけずかん」ほぼそのままのデザインで、作品に出てくる妖怪たちがちゃんと挿絵と共に紹介されてて私これすごい好きですねぇ、可愛い!

「女神の継承」は記事の内容自体はそこまで厚くないのに1000円もしたのでうーんと思ったんだけど、最後のページに挟まってる「あるもの」で全部許した、怖すぎる。ホラー映画としてめちゃくちゃ正しい怖がらせ方だわパンフまでw

「貞子DX」はさ、これ本物のVHSサイズなんだよね〜!!もうデザインの大勝利ですよ、しかも表紙ラメラメしててクッソ可愛い。中身も前田王司の部屋とか剣神さんのヒストリーとか載っててパンフとしても割と欲しい情報たくさん載ってていいです。普通に貞子ヒストリーも載ってる(それはそう)

 

装丁が良すぎるで賞はこちら!!

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ここら辺はもう大島依提亜が優勝しがち。

「ちょっと思い出しただけ」と「ルイスウェイン」が大島依提亜さんデザインですね、「スペンサー」は石井勇一さんデザインで。石井さん、去年の「ライトハウス」のパンフもデザインされてたな。確かに同じ傾向かも!重厚系オシャレパンフというか。

「ちょっと思い出しただけ」、めくるとこう

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いいよね…素敵だよね…

パンフ自体に記事は少なめなんだけれど、写真がたくさん載っていて作品見た後にこのパンフ見ると「うぅ…」みたいな感じになれるので良かった。

「スペンサー」はめくるとこう

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まず表紙が皮っぽい質感の紙に箔押しで、折り返しもあるし裏面も同じような仕様なのでデザイン装丁は多分今年一番買った時にテンション上がったパンフだと思う!!

この作品はダイアナのお衣装も見どころだったので、お衣装に関しての記事がちゃんとあって良かったです。

そして「ルイスウェイン」めくるとこう

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これは一番後ろのページだけ大きめサイズで正面から見ると立体的な本みたいになってる仕組み。いやよく考えるわ、印刷所も大変でしょうに…

このパンフ、コラムで作品世界の補足がたくさんあって結構読み応えあって良かったです。ルイス・ウェインの絵も載っているし!

 

スタッフとか関係者のインタビューが個人的に良かったで賞はこちら!!

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「ブレットトレイン」「ハッチング」「犬王」の3つを!

「ブレットトレイン」、パンフとしては内容そこまで濃くないんだけど、今年すごい好きだった映画の1本だということと、原作者の伊坂幸太郎氏のインタビューで、何で日本じゃなくてアメリカで映画化されたかがわかったので良かった。

「ハッチング」は監督のインタビューがすごく読み応えがあって、あと監督とキャストのラウンドトーク(対談)も興味深い記事で良いパンフだなと思いましたね。パンフに何を求めてるかって、やっぱり情報なので、監督がどういう意図でそう作ったのか知れるのはいいパンフだと思うので…

「犬王」に関しては装丁もめちゃくちゃ好きなんですけど

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糸綴じだし箔押しだし!!!!!

これ確か速攻売り切れて2刷が出たんでしたっけ?そっちは色が変わったとかなんとか

この装丁で重版は大変だったと思うけど見た人は持ってた方がいいパンフだから2刷ができて良かった。

設定画も絵コンテも載っているし、監督とアヴちゃんと森山未來の鼎談がめちゃくちゃ良かったので…こういうの全部のパンフに載せて欲しい。

 

シナリオ載せてくれて有難うで賞はこちら!!

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「マイブロークンマリコ」ですね!

去年は「素晴らしき世界」があったなあ、年に1冊くらいはこういうパンフが手に取れると嬉しいなあ

作中の写真も載っているし、映画見てすぐこのパンフで作品の振り返りができるの嬉しいですね。

そういえばこれ速攻で売り切れて転売ヤーの餌食になってたな…悲しいですね、パンフの転売なんかしないで欲しい。ちゃんと見た人のための、パンフも作品の一つなのに。

 

作中メニューちゃんと載せてくれてありがとうで賞がこちら!!

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お料理映画は今年はこれと「ボイリング・ポイント」を見たんですけど、「ザ・メニュー」は作品の内容もさることながら出てくる料理がかなり(色んな意味で)ツボだったのでデザートまでちゃんと載せてくれてめちゃくちゃ嬉しかった笑

ただメニューが載ってるだけじゃなくて材料も書いてくれて!!まあこのパンフがあったところで映画のメニュー再現は100%できないんですけどwww

あとプロダクション・ノートもボリュームあって良かったな、Movie Walker Pressのパンフは読み応えあるので好きですね。

今年はこれの他だと「ナイトメア・アリー」がMovie Walker Pressだったな。

 

最後に

今年のベストパンフがこちら!!

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去年はぶっちぎりでサイコトが優勝してたんですけど、今年は選べなかったのでこの2冊で…

いや厳密に言えばパンフとしての優勝は「ハケンアニメ!」なんですけど、「恋は光」も作品とパンフの合わせ技で好きすぎて両方に金メダルあげたいので…

ハケンアニメ!」のこの特別版パンフは1700円という値段ながら、それでも「ハケンアニメ好きな人ならみんな持ってた方がいいよ!」って言えるくらい良いパンフですよね…

パンフそのものも劇中アニメの監督同士の簡単なインタビューやアニメ業界に関するコラムも載ってて読み応えもあるけど、もう一冊の方、「アニメゾン」が作中アニメ「サウンドバック」「リデルライト」の世界を補完してくれるのでめちゃくちゃよかった…なぜこの世界ではサバクとリデルが放送していないのか…

私の今年のNo. 1映画でもあるので評価しすぎかもしれないけど!!

「恋は光」はこの表紙を見ればあの映画を好きだった人はみんな欲しくなると思う!!この表紙がもう優勝すぎる、本当に最高、デザイン可愛すぎて。

これ表紙開いたところのページが主人公とヒロインたちの写真なのも本当にいい。

パンフとしての内容はコンパクトに纏まってるものの、キャストコメントだとか聖地マップだとかがちゃんと押さえられているのは本当にポイントが高いんですよね。

風景も綺麗な作品だったので、いつか聖地巡礼をしたいなと思った時にこのパンフがあればいいというのはすごく大きいです。

すごくいいパンフだと思う。

因みにこのパンフはティーチインに行った時に小林監督にお声をかけてサインを入れていただいたもなので家宝です。一生大事にします!!

 

今年はこんな感じでしょうか。

もしかしたらあと何作か見るかもしれないけどそれを待つと年末ギリギリになってしまうのでもう今日でまとめてしまった。

アバターの1600円のやつはパンフじゃなくて図鑑みたいな感じだったので買わなかったな…プロダクションノートとかインタビュー載せたパンフ作ってくれないかな(ディズニーが作るわけない)

今年も素敵なパンフがたくさんあったな〜。来年もまた素敵なパンフに出会えますように!!!

 

「好き」の気持ちが人の心を動かすすごい邦画3本のはなし。

もう6月終わるんですって!!

信じられなくないですか?

今日、見に行くはずだった舞台のチケットが消えました。

体調を崩された公演関係者の方がどうか無事で、なるべく早く再び幕が上がることを祈っております。

それでとても悔しい気持ちになったので、ここ1ヶ月以内に私が「好き!!」って思った映画の話をします。

エンタメで受けたダメージはエンタメにしか癒せないのです。

その3本は

ハケンアニメ!」「恋は光」「メタモルフォーゼの縁側」

です。

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どの作品も「何かを、もしくは誰かを好きでたまらない」人たちの物語です。

そして原作がある作品です。

私は映画先行でまだドラマ全部原作読み切れてないんですけど、それでもこの3本はどれも素晴らしかったのです。

 

ハケンアニメ!」(映画『ハケンアニメ!』公式サイト)は辻村深月さん原作の小説の実写化作品で、アニメを作る人たちのドラマなんですけど、劇中アニメが「これそのまま放送してくれんか?見たいんだが」って普通になってしまうくらいの出来で、作品を作るときにプロデューサーや作画、声優さんとの監督とのやりとりなんかも多分生々しいんやろな…と思えるところがあり、何よりこの作品のポスターにもあるキャッチフレーズの「好きを、つらぬけ」が映画全編通して本当に貫かれていて見ていてとても気持ちがいい作品です。

私は当然アニメを作ったことがあるわけではないのでアニメ作りの現場のことは何もわからないけど、それでも何かを作ったり作ろうと志した経験はあるので見ながらずっと手を握り締めてしまいました。

好きなこと、やりたいこと、出来ること、その全てがうまく噛み合うことは多分奇跡に近くて、大概は何かを諦めてしまうんだろうけど、この作品は全てを貫こうとしている登場人物たちもすごくかっこいいです。

何かのオタクには絶対に刺さると思う、できれば映画館で見て欲しい大傑作だと思います。

ていうか見てもらわないと多分言葉でどんなに説明しても伝わらないんだ、そのくらいの「熱」がある作品なので…

 

次、「恋は光」(映画『恋は光』公式サイト)。

北代役の西野七瀬を見てくれ。

もう本当に西野七瀬を見て欲しい。

いや私は皆さんご存知か知らないんですけどメガネの顔がいい人間が好きなので神尾楓珠くんを見に行ったんですよ予告で顔がいいメガネがいたので…動機が不純。それはそう。

でももう、見終わる頃には西野七瀬ちゃんのあのなんとも言えない、輝きに完全にやられていましたね…

話は「恋する女子から発されるキラキラした光、通称恋の光が見える西条と彼を取り巻く3人の女の子たちの恋愛模様」みたいな話なんですけど、この西条を取り巻く女子3人が超ーーーー可愛い。

最高すぎる。しかもキラキラしてる(物理的に)

「恋というものを知りたい」東雲さんも、「人のものだから欲しい」宿木さんも、「彼氏じゃない」と言いながら実は西条を好きな北代さんもみんなキャラ違ってそれぞれにみんな魅力的。

恋とは何か、恋の光とは何か、西条は何を"恋"と定義つけるのか、登場人物それぞれが恋について考えて、自分の心に向き合っていく様子が光を多分に含んだ柔らかい手触りの色合いの映像と綺麗な風景と共に丁寧に、すごく丁寧に描かれていて途中自分でも訳がわからないところで無意識に涙出てきた(?)

恋という感情があまりにも尊くて。

これも画面が綺麗なのでできたら映画館で見て欲しいなぁと個人的には思う作品でした。

好きってなんだろうって考えちゃう。そこも含めてよかった。

 

最後!「メタモルフォーゼの縁側」(映画『メタモルフォーゼの縁側』|大ヒット上映中)。

オタクって年齢性別関係なく友情結べて最高だな!!ってなる作品。

これはBL漫画が好きな女子高生と、BL漫画をそれと知らずたまたま手に取ってハマってしまったおばあちゃんが友達になって友情を深め、そこそこドラマチックなことが起こる話なんですけども。

好きなものを通じて友達になるってすごく素敵なことだなあとしみじみしてしまったのですよね。

女子高生のうららちゃんはBL趣味をちょっと恥ずかしいと思ってる普通のオタクで、でも雪さんはそんなことお構いなしで「私がしったこの世界を語り合えるお友達が欲しい」の感情で動いてる最初のちょっと噛み合ってないところとかもあるあるっぽくて日常描写として好きだし、2人が打ち解けてからの関わり方とかイベント行く話とかも全部すごく好き。

それでこの話すごいのが、メインに基本的に優しい人しか出てこないんですよね!!

この作品に出てくる優しい人たちはみんな誰かの「好き」を否定しないからストレスなく見られるんです。

これは本当に素晴らしい。

うららちゃんの幼馴染の男の子がいるんですけど、うららちゃんがBL好きだって知っても「この漫画面白いじゃん」って普通にいうんですよね。「お前こんなの読んでるのかよ笑」みたいなの言わない。すごい。優しい世界。

「好き」が否定されない世界めちゃくちゃ好きなので、誰かの「好き」が作品内で肯定されるたびにちょっと泣きました。

これも本当に素敵な作品です。

私のTwitterのフォロワーさんはこれ好きな人結構多いと思うから見て欲しいなと思います。

 

 

3本とも「好き」を貫く形は全然違うけど、「好き」に対して真っ直ぐな登場人物だらけで全部すごくいい作品で、こんな素敵な作品群がこんな短期間で見られるのはすごく贅沢だなあと思ったし、邦画得意じゃない人にもチャレンジしてほしさがあるなと思って書いてみました。

下半期も「好き」が溢れた良作に沢山スクリーンで出会えますように…✨

テニスの王子様沼に足を突っ込んだ話。

こんにちわもしくははじめまして!

普段は宝塚歌劇団のオタクをやっている者です。

去年の9月にリョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様を見てから結構な勢いでテニプリ沼に足を突っ込んで早半年。

リョーマ!に狂ったあたりの流れはこの辺をご覧ください。

 

それでですね、私普段ヅカヲタやってて、「初めて宝塚見た人が凄い勢いで宝塚沼に突っ込んでくる」のを見るのが本当に大好きなんですけど、この度めでたく(?)ミュージカル新テニスの王子様を見に行くことができたのでここまでの経緯を自分の記録のためにもちょっと書いておこうかなと思ったので書きます!!

そもそもテニプリ、新連載リアタイ世代で最初の方は読んでたんですけどいつからか読まなくなって本当に記憶がないのでほぼゼロからみたいなスタートで。青学と氷帝のキャラはわかるくらいのレベルの初心者。

リョーマ!初めて見に行ったとき幸村精市誰だよ」みたいなところから始まってましたからね。そのレベルでよくリョーマ!見ようと思ったな。別に知らなくても問題なかったんですけど許斐先生は本当にすごいですね。

柳生比呂士っていうキャラがエトワールってタイムラインで話題になってて「あのエトワールが柳生比呂士かー!!」みたいな。柳生比呂士の第一印象が紳士とかレーザービームとかじゃなくてエトワールの時点で真っ当な出会い方してない。おかしい。

Glory見てから格段に脳がバグったんですけど、そこはもう跡部様の偉大さですよね。

何故か跡部様だけはちゃんとわかる不思議。まあ跡部様だもんな。そこに理由は必要ねえな。

そこから転がるのは早くて、まず新のコミックを全巻とりあえず読んだ。そして無印のコミックスを全巻買った。

アニメはちょっと無印全部は見られなかったのでリョーマ!の続きと思って新テニの方だけ全部見た。

元々ミュージカルが大好きなので近場のTSUTAYAにあったテニミュの1stVS氷帝を見たら城田優が出ていて、「これは体に馴染むやつですねよく知ってるやつです」ってなって、友人からCDやらなんやらを押し付けられつつWOWOWでやってるテニミュドリライ、運動会などを見る生活をして「なるほど、テニミュって宝塚じゃん!」というところに辿り着き(?)、色々履修した結果木手さんと比嘉推しになったところで新テニミュがあるよーってなって「それは…木手さんとブン太くんのダブルスが見られるやつですか…!?」ってなってチケットを確保するに至りました。

タイムラインにめっちゃ識者が多かったので次から次へとみんながおすすめしてくれて本当に助かりました…オタクの9割はテニスの王子様通って生きてきてるんか?くらいの勢いがあった。みんなありがとう。ここでお礼を申し上げます。

テニミュのチケットって取るの大変って聞いてたけど取れるもんだな…コロナ禍だからなのかな。取れてよかったです。

今のご時世、取れて終わりじゃなくて開演して初めて観れるみたいな状態がずっと続いているので、会場についても中に入っても暗転して幕が上がるまで正直気が気じゃありませんでした。

テニミュには関係ないけどこの日私の宝塚の贔屓が退団後初めて帝劇の舞台を踏む初日だったんですけど、テニミュ見て帰宅してタイムライン見たら開演20分前に公演が中止になったってニュースを見て大変悲しい気持ちになりました。そういうご時世なんですよね…

2/3の13時公演のテニミュ、見られたことに感謝します。

そうそう、映像では(今回の初日の配信も含めて)そこそこ履修したテニミュなんですけど、生で初めて見たら思ってた50倍くらい楽しかったです!!

多分初日の配信を見て「今回の作品はこういう感じ」を掴めていたのも大きかったと思うんですけど、取れていた席が上手のバルコニーだったので中学選抜組がほぼ見えず(笑)結果的にGenius10アングルシートみたいな状況だったんですけどむしろそれのおかげで意味わからんくらい楽しめた気がします!!

ありがとう毛利寿三郎と遠野篤京

1幕終わり即の感想がコレ

いや自分でもおかしいと思う。試合を見ろ。

G10のベンチ仲良すぎておかしくないですか?

みんな可愛すぎて舞台の真ん中を見る余裕がないよ。

私宝塚でも舞台のセンターを見るのが死ぬほど苦手で後ろばかり見がちなオタクなんですけど、テニミュでもここまで舞台の真ん中を見られないとは自分でも思っていませんでした。

びっくりした。

毛利遠野の話しかしてないけどこれ雪組のオタクだからかな、みたいなツイートしたらテニミュと宝塚のオタクのフォロワーさんに「めちゃくちゃ雪組の2人すぎる」って言われたので毛利くんと遠野くんは雪組生なんだな、という納得をしました(?)

遠野篤京フリーダムすぎる、絶対に雪組で見たことあるタイプのお芝居すぎた。毛利君も。

遠野くんの中の人が青学メンバーだった時のテニミュはそのうち履修しようと心に決めた。

 

席の位置的にスポットライトがダイレクトに私の目を狙ってきてあの斜めの照明はバルコニー席には優しくないんだな…とか、中学選抜の場所ほぼ見切れでもこんなに見るとこ多いとなると全景が見られたら目が足りなくて気が狂うのでは、とか、2.5のキャラを三次元に落とし込むのすげー技術だな…と思ったりとか色々あったんですけど、見て楽しかったし無事見れて嬉しかったので見に行けて本当によかったです。

キラキラのエンタメに垣根はなく全部医療ですね。普段から宝塚を医療と呼んでいるのですがテニミュも当然のように医療だと思いました。

 

あとTDCのチケットも持ってるのでそっちも無事に見られたらいいなあ…役替わり両方見たいぞ…

今の新テニミュカンパニーがどうか最後まで止まらずに駆け抜けられますように!!