2020年エンタメ摂取記録。
コロナのせいで引きこもっていたら気付いたら2020年が終わりますね。
いうほど引きこもっていなかった気もするけども…
去年もやったので今年もこれ、少し書こうと思います。
◼︎舞台
宝塚のチケットアホほど消えたしコロナのせいで予定とか都合が合わなくなったりして結局あんまり見に行けなかったですね…
エルハポン/アクアヴィーテ! 1回
ONCE 2回
NZM!! 2回
眩耀の谷/Ray 1回
WTT/ピガール 2回
その他
rumor〜オルレアンの噂 1回
ジャージー・ボーイズコン 1回
ローマの休日 1回
全部合わせて12公演ですって!!
信じられないくらい現場行ってないじゃん!!怖いわぁ…(なおワンスは2桁チケット持ってた)(怖さが増す)
◼︎映画
これはここ最近では見ました、だいぶ。舞台見に行けない鬱憤を晴らすかのように見ました。
全て映画館で見たもの、特殊上映や複数回見たものはカッコ内。配信で見たものは含めません。
上半期
パラサイト、(午前0時キスしに来てよ)、カイジファイナルゲーム、フォードvsフェラーリ、ジョジョラビット、CATS、ナイブズアウト、シグナル100、1917命をかけた伝令、彼らは生きていた、ヲタクに恋は難しい、ミッドサマー(R15+版&DC版)、スケアリーストーリーズ、野生の呼び声、貴族降臨、踊ってミタ、恐竜が教えてくれたこと、新喜劇王、サウンドオブミュージック(リバイバル)、ハリエット、ドクタードリトル、若草物語、ペインアンドグローリー、ソニックザムービー
下半期
風の谷のナウシカ(リバイバル)、私がモテてどーすんだ!、千と千尋の神隠し(リバイバル)、ダンケルク(ドルシネリバイバル)、人体のサバイバル!/がんばれいわ!ロボコン、ぐらんぶる、ドラえもんのび太の新恐竜、弱虫ペダル、インセプション(IMAXリバイバル)、2分の1の魔法、海の上のピアニスト(イタリア完全版)、インターステラー(IMAXリバイバル)、TENET(ドルシネ&IMAXレーザーGT)、劇場版鬼滅の刃無限列車編(通常4回&BESTIA)、異端の鳥、とんかつDJアゲ太郎、ウルフウォーカー、博士と狂人、羅小黒戦記、シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン(ドルシネ)、燃ゆる女の肖像、新解釈三國志、ビルとテッドの時空旅行音楽で世界を救え!、劇場版ポケットモンスターココ
49本ですかね…
あとこれから鬼滅4DX乗車して今年はおしまいになります。
約束のネバーランドを見に行き損ねました…年始に行けたらいく。
映画に関しては今年はよもや映画館が日本から消える日が来るのでは!?からの鬼滅やべえなのターンでしたね。祭りすぎる(現在進行形)
今年映画館で見た映画の個人的なトップテンはこちらです
①ジョジョラビット
②1917 命をかけた伝令
③シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!
④フォードvsフェラーリ
⑤ミッドサマー(R18版)
⑥パラサイト 半地下の家族
⑦弱虫ペダル
⑧踊ってミタ
⑨異端の鳥
⑩私がモテてどーすんだ!
全部がとても出来がいい作品というわけでもないし、上半期トップ10に入れていた作品
①ジョジョラビット
— まりねぇ(年末年始の買い物) (@citrus84) 2020年6月27日
②1917 命をかけた伝令
③フォードvsフェラーリ
④マリッジストーリー(ネトフリ)
⑤ミッドサマー(R18版)
⑥パラサイト 半地下の家族
⑦彼らは生きていた
⑧踊ってミタ
⑨ハリエット
⑩ストーリーオブマイライフ
#2020年上半期映画ベスト10
パラサイト嫌いなんだけどねえ…
から外れてしまったものもあるんですけど、とにかくなんかこう…思っていた以上にしんどい時間が続いてしまったので「気楽に少し明るい気分で見終われる」作品の有り難さが身に染みました。
1位ジョジョラビット、2位1917は上半期から変わらず。この2本は本当に良い作品なので皆さんに見ていただきたいし1917のドルシネ上映まだ諦めてません!!丸の内ピカデリー様!!お願いします!!
3位に入れたシラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!は完全に「好き」です。それ以上でもそれ以下でもなく、本当に好きです。思わずブログを書いてしまったほどの「好き」でした。
幕が上がること、無事に終わること、全然当たり前じゃない世界にこの作品はとても沁みました。
出来の良さに抗えない部門(何それ)といたしましては6位パラサイト、9位異端の鳥を挙げさせて頂きますね。どっちもそんな好きな映画ではないですが抗えないですね。自分からすすんで見ることは今後はないと思うんですけど、ふとした時に「あの場面」を絶対に思い出す、そういう映画でした。
異端の鳥、予告編を見てからずっと見たくて、3時間の児童虐待とリョナを見せられる圧倒的な映像美という感じなので万人には全くおすすめできないんですけど、誰かの壮絶な人生のようなものを浴びることができる、というのは映画を見る上で他に替えがきかない体験だなって思います。
文章を読む、もそれに近しいんですけど、映画は直接視覚で殴ってくるので。
7,8,10位のペダル、ミタ、私モテの邦画3本。
なんかね、あんだけリピートしてて鬼滅入れないでなんでこの3本なん?みたいなとこあるんですけど(自分ですら)、しんどかったのでしんどくない映画が死ぬほどありがたかった、それだけです。数年後に見たら「今年ならランクインしないわ〜」ってなる…なるかな…でもこの3本は丁寧に作られていたので良かったです。入れられなかったけどぐらんぶる、とんかつにも本当に救われました。ありがとうちょうどよくほどほどに丁寧に作られた邦画…これからも特にワーナーさんのボンクラ映画が特に大好きなので東京リベンジャーズとか本当に楽しみにしています。これからもそのままの君でいて。見に行けなかったけど前田建設とかも私絶対好きな自信ある。
4位FvFと5位ミッドサマーに関しては、FvFは現実は物語より壮絶だな…と思ったらミッドサマーが物語ってここまでやれるんだぜ!!っていう狂気を見せつけてきたので今年を象徴する2本かなと個人的に…ミッドサマー、悪夢だって言ってる人とセラピーじゃんって言ってる人とに綺麗に分かれる映画で興味深かったです。
あと10位以内には入れなかったけど特筆したい作品。
「スプリンパン まえへすすもう!」
これはもう絶対語らないと今年を終われないくらい下半期おそらく私をある意味で一番狂わせた作品。「がんばれいわ!ロボコン/人体のサバイバル!」と同時上映された5分のミュージカルアニメなんですけど、昭和のシュールを凝縮した狂気み強いロボコンの後に突然始まって突然終わる5分のジェネリック宝塚でして、こいつ何言ってんの?って思われると思うんですけど本当に宝塚なんで見てください。ショーです。サイトーショーなので。騙されたと思って。
見た直後の私のスプリンパン宝塚じゃん!!というツイート
スプリンパンが宝塚だって見終わってからずっと言ってるんですけど、宝塚を知らない人にはなんのことかわからないと思うので「どこらへんが宝塚と思ったか」を少しだけ書きます。覚書。 https://t.co/LGRE5fZ2xJ
— まりねぇ(年末年始の買い物) (@citrus84) 2020年8月5日
YouTubeはこちら
「彼らは生きていた」
1917見た日にたまたまこれもやってることを知り、偶然とはいえ同じ時代の戦争映画じゃん!と思って飛び込みで見たんですけどこちらはドキュメンタリーに限りなく近い映像作品なのでしんどさが「物語」の映画とは段違い。1917を見た人は全員これをセットで見て欲しい。
そのくらいの作品です。
「博士と狂人」
こんな質の良い映画が東宝とかじゃなくてテアトル系列でかかってるの本当に信じられないよ…地味だけどとても良い映画でした。
世界最大の英語辞典「オックスフォード英語辞典」誕生に纏わる話を映画化したものなんですけど、辞書って生まれた時から当たり前にあったものなので「古今東西あらゆる言葉を集めてその言葉の意味を定義する」をやらないと辞書って生まれなかったんだなという至極当然のことを考えもしなかったんですよね。
それって凄まじいことで、この映画を見て私はもう少し言葉を大切に使わないといけないなあ…などと凡人らしい月並みな感想を抱きました。
メル・ギブソンとショーン・ペンの2人の派手さはないけど堅実な競演は、人生のそこそこの期間映画を見てきた人間にはとてもありがたいものでした。
今年、洋画が本当に公開されなかったのでただただこのような良い作品が映画館で見られて嬉しかったです。
「TENET」
あまりにノーランすぎてドルシネ初見でめっちゃ脳汁出ちゃって、初めてIMAXレーザーGT体験しに行きました。おかわり!
でもグラシネのフルサイズIMAXは私には圧が強すぎて、結果ドルシネが最強では?みたいにもなったりした。
派手な映像をちゃんと「こう見られて欲しい」という作り手の意図通りに見られたのはとても楽しい体験でした。画面に酔ったけど。
ワーナーは洋画が軒並み延期になる中TENETを公開してくれて、ワンダーウーマン1984も公開してくれて、感謝しかないです。
来年も積極的にワーナー配給の映画は見に行きます。みんなもワーナーさん配給の映画を見よう!(何?)
映画に関しては…これ以上書くなら別記事を立ち上げたほうがいい…
下は今年のマイベストテン映画のパンフレット10冊です。パンフについても語りたさがある…(別記事立ち上げて)
≪番外編≫
今年買って良かった絵。
去年から画廊(ギャラリー)に通い始めまして、ちょいちょい絵を買っていたんですけど、今年もそこそこ買わせて頂きました。
私は絵に関してはど素人もいいところなので自分が好きな絵を買うのみなんですけど、素敵な絵を何点もお迎えできたことはしんどい日常への彩りになりました。
壁のスペースの都合で小さめの絵しかお迎えできないんですけど、今年もたくさんの素敵な作品に出会えて、作家様、ギャラリーの方、主催の方に感謝しかないです。
以下買った絵の中でも特にお気に入りのもの。
今までタイミングがなかなかお迎えできなかった原画を今年やっとお迎えできました…感無量…イラスト集も大変可愛くて感謝の塊です。
複製原画やポストカードも買えて嬉しかったです。
今までドローイングや小さい絵を少しずつお迎えさせていただいていたのですがやっと日本画の原画をお迎えできました!!
成子さんの描く動物(主に狼)の絵は私のツボにクリティカルヒットなので来年もたくさん見て少しでもお迎えできたらいいなぁと思います。
◇AOさん
色んな画材を使ってまるで魔法のような作品を生み出し続ける魔法使いのような作家さん。
AOさんの絵には「素敵」がたくさん詰まっていて、ブラックライトや温度で色が変わる作品もそうではない作品も全てが宝物のようです。
原画を見ると本当に画材の無限の可能性を覗いたような気持ちになれて良いです…
今年は3点の原画をお迎えさせて頂きました!
他にもたくさんお気に入りの作家様や素敵な絵を描かれていた作家様いらっしゃるんですけど、ひとまずこの辺りで。
今年は一年、諸々しんどい時間が長くなってしまったんですけども、それでも私が好きなものたちの灯りは絶対に消えないな、この先も消えないといいなって強く思える一年でした。
来年は贔屓の退団公演が年明けから無事に幕が上がって最後まで何事もなく終われるよう、今年公開延期された映画がちゃんと映画館で放映されるよう、画廊もたくさん賑わいますよう、心から願ってます。
来年は今年よりたくさんエンタメ摂取したいな!!
おしまい!!