2021年下半期見た映画+年間鑑賞記録まとめ
2021年、コロナに翻弄されたまま気付いたら年末でてんやわんやしております。
上半期に見た映画は→2021年上半期見た映画 - 覚書など。
そんなこんなでまず下半期に見た映画記録。
◼︎7月
ゴジラVSコング(字幕)
竜とそばかすの姫(2回)
100日間生きたワニ
PUI PUIモルカー(2回)
唐人街探偵 TOKYO MISSION
東京リベンジャーズ(2回)
◼︎8月
サイダーのように言葉が湧き上がる(2回)
イン・ザ・ハイツ(字幕)
映画おしりたんてい/深海のサバイバル!
BanGDream!Film Live vol.2
フリーガイ(字幕)
◼︎9月
鳩の撃退法
リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様(Decide/Glory合わせて15回)
シャンチー テン・リングスの伝説(字幕)
スーパー戦闘純烈ジャー
◼︎10月
007 No Time To Die
最後の決闘裁判
ロン 僕のポンコツ・ボット(吹替)
CUBE
◼︎11月
アイの歌声を聴かせて
劇場版 きのう何食べた?
映画すみっコぐらし 青い月夜と魔法のコ
テン・ゴーカイジャー
エターナルズ(字幕)
サマーゴースト
ARASHI 5×20FILM Record of Memories(ドルシネ)
ディア・エヴァン・ハンセン
tick...tick...BOOM!
◼︎12月
ミラベルと魔法だらけの家
ヴェノム:レット・ビー・ゼア・カーネイジ(字幕)
フラ・フラダンス
マトリックス レザレクションズ(字幕)
呪術廻戦0
キングスマン ファーストエージェント
まずお分かりいただけるかと思うんですけど9月以降どういうわけだかリョーマ!に狂いました。
1人のヅカヲタが見た「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の感想まとめ - Togetter https://t.co/Fz8RLpj8CH
— まりねぇ (@citrus84) 2021年9月10日
自分用にまとめた(こういうの後で絶対読み返したくなるんだよな)
抑圧された日々を過ごす中でリョーマ!によってどれだけ救われたか分からないくらいたくさん浴びて健康にさせてもらいました。全然テニプリまともに通って生きてこなかったけど許斐剛先生ありがとうございます。やってる限りまだ見に行きたいです応援上映桜乃ちゃんもお願いします。
あとは…なんだ…いつまで待っても洋画が満足に公開されないからアニメと邦画を見て過ごすのがメインになったけどそれはそれで全然楽しいからもうそれでいいかな、みたいな感じになりました。
ナイルなんかもうどうせ映画館で公開されないやろくらいに思ってる(信頼がない)(と思ったらキングスマン見に映画館行った時にチラシ置いてあってびっくりした)(まだやる気あるんですか!?)
アニメに関しては、ディズニーとジブリ以外はほとんど見ずに育ってきた人間かなと思ってるんですけど、今年下半期には「サイダーのように言葉が湧き上がる」のような傑作に出会えて本当に嬉しかったなあ〜
白蛇とかも見に行きたかった。時間が合わなくて行けなかったですけど。
元々音楽映画が大好きなので、音楽映画がたくさん見られたのも嬉しかった!
今年の最後に楽しみにしていたWSSがまたもや公開延期になったのは残念です。日和らないでさっさと公開してほしかった。
長い映画が多いのは結構しんどかったので、モルカー、サイダー、すみっコ、サマーゴースト、ヴェノムくらいの尺の映画はリピートしやすいので良いなぁと思いました。見るだけで2時間半以上ある映画もれなくインターミッションつけてほしさがある。長くても面白ければいいんだけど途中でトイレに席を立つ人とかも結構いるので…007とか…MCUとか…燃えよ剣とか…
見に行くだけで一苦労ですよ予告編込みで10時に映画館入って出るの13時とかもうね、暇じゃないエンタメオタクの主婦には本当にしんどいので本編120分以内に収まる努力をしてほしい。長い意味があるならいいんだけど長いだけだと本当にうんざりします、大作が100分で終わってはいけないという決まりはないです。
嵐の5×20FILMはまあライブなんで別にいいんですけど長くても。
そんな中長くてもこれなら!と言う集中力で見られたのが「最後の決闘裁判」
リドリー・スコット監督は今まで「白い嵐」という作品が私は1番好きだったんですけど、決闘裁判はそれを超えるくらいの大傑作だと思いました!80歳を超えてまだこんな作品が撮れるのもすごい。メンタル削られるけどたくさんの人に見てほしい作品です。
あとはTwitterでもちらほら話をしたんですけど、「フリーガイ」「ロン 僕のポンコツ・ボット」「アイの歌声を聴かせて」の3本がほぼ同時期に公開されたのは「人類のAIに対する考えや期待感」をいろいろ考えさせられて面白かったです(と同時に怖くもあった)
人工知能には魅力があるけど、使いようというか作る人、使う人にもよると言うか
ロンとアイを数週間以内に見て「日米で描き方違うけど根本的にこの2本同じじゃん!?なんでこうなった!!!」って本当にびっくりしたのでみんなこの3本見比べて見てほしい
フリーガイだって似たようなもんなので…(というと雑語りになりますが)フリーガイが1番映画作品としての出来とか脚本のバランスとかはエンタメとして楽しめましたけども!!
全部興行的には苦しかったな、私は全部いい作品だと思いましたけど
SFって難しいですね。
そんな感じで、2021年の個人的映画ランキングはこんな感じ。
- サイダーのように言葉が湧き上がる
- まともじゃないのは君も一緒
- 最後の決闘裁判
- ブレイブ-群青戦記-
- フリーガイ
- 東京リベンジャーズ
- キャラクター
- るろうに剣心最終章(どっちもだけど特にThe Beginning)
- 聖なる犯罪者
- ファーザー
上半期ランキングに入れてたデブゴンとかバイプレはめちゃくちゃ好きなんだけど年間のランキングに入れるかっつーとそうでもないというか、そんな感じで。
私の好きと作品のクオリティとか唸らされる何か、という感じで今年の私の年間ランキングはこんな感じです。
サイダーに出会えた今年は映画を見てきて本当に良かったなと思える一年でした!去年も言ったかも知れないんだけど、「こういうのでいいんだよ」が結局1番好きなんですよね。ベタ、王道に回帰する。
決闘裁判とか聖なる犯罪者とかファーザー、めちゃくちゃよく出来ててきっと「あの頃見た名作」みたいな枠として死ぬまで思い出す作品に違いないんだけれど、こういう日常、こういう出会いが特別!みたいな作品が私にはやっぱ1番刺さるんですよ…陳腐と言われればその通りかも知れないけどでも「そういうのが好き」ってなっちゃうから仕方ないです。
まと君も「こういうのが好き」です。
ブレイブ、東リベ、キャラクターは全部ちゃんと映画館で見られて良かったと本気で思ってる上に全部円盤買った。
東リベは心から続編を期待します…!
ブレイブとキャラクターはすごく人が死ぬ話だから誰にでもは勧められないとTwitterでも散々言ったと思うけど、特にキャラクターはオリジナル作品であの出来で興行的にも成功してるので…菅田将暉今年ほんとすごかったな花束見てないけど。オリジナル映画あそこまで当てられる今1番の俳優なんじゃないかな?
るろ剣は実写でよくぞここまで楽しませてくれましたありがとう枠。色々言う人もいると思うけど、実写るろうに剣心は最初から最後まで映画館で見守れて良かった作品。丁寧に作ってくれてありがとう。
今日、今年最後のつもりで見たキングスマンファーストエージェント、面白かったけどここに入れるかちょっと考えてしまったので入れませんでした。パンフはめちゃくちゃかっこよかったのでみんな買うといいです。
PG12じゃ本領発揮できてねえなが見終わってすぐの割と素直な感想です…笑
いや面白かったですよ!!エグジーたちが戻ってくる正史の3も作ってるんだっけ?ゴールデンサークルみたいな事にならないように願いつつ、そっちも楽しみ!!
以下別枠!
・劇場版少女歌劇 レヴュースタァライト
・リョーマ!The Prince of Tennis新生劇場版テニスの王子様(主にGlory)
・ARASHI 5×20FILM Record of Memories
ここ3本は完全に見るタイプの麻薬でした!!
見ると言うか浴びるタイプの!
種類としては完全に宝塚に近い。まあ嵐は実際アイドルエンターテイメントの究極形態だから当然の話ではあるんですけど、一年の間にこの3本が放映されたの割とすごくないです?
宝塚でもないのに映画館でシャブ浴びれるみたいな期間が半年以上続いてんのほんとすごい。
劇スとリョーマ!で宝塚に足突っ込んだ方何名かにもフォローされたりしたので、やっぱ同じジャンルなんですよ。
そして私はジャニーズエンタメとテニミュに足を突っ込みました。互換性があります(?)
この辺見てて改めて思ったのは、
エンターテイメントは本気でやらないとエンタメになり得ない
って事ですかね。当然の事ではあるんですけど。そのくらいこの3本は全部すごいパワーがある。
嵐に関しては撮影と編集も既に発売されてる5×20LIVEと全然違うし(確認のために5×20LIVEの円盤わざわざ買った)、アイドルエンタメを知らなかった私には「この機材はなんですか!?」のオンパレードすぎて。360度カメラにテンション上がりすぎてカメラ好きの友人にLINEしたら「リコーのやつじゃん?」って即答されて草でした。最新機材ってやつ!!
劇スやリョーマ!に関しても、分からなくてもついてこい!って言う勢いがあるので、理解出来なくても飲み込むしかないうちに流れに巻き込まれてて楽しい!みたいなとこあるので…まあ慣れてるんで初見から「なるほどわかった!」してたんですけど(特に劇スはめちゃくちゃちゃんとしたレヴューだったのもあり、世界観を飲み込むのに何の違和感も抱かずに済みました)、分かんない人がいてもまあ致し方なしかなみたいなのもわかるっちゃわかる。
この辺の「ザ・エンターテイメント!!」みたいな作品、普段映画しか見ない人はあんまり見ないかも知れないし好きじゃない人もいるだろうけど一度は浴びて欲しさがある…適性があればさらに世界が広がるので楽しいので…
そんな感じ!!
今年は
上半期新作19本、前年度公開作品(鬼滅)1本、オンライン試写会2本
下半期新作36本(鑑賞回数合計54回)
合計58本(鑑賞回数は76回)
の映画を見ました。同じ映画何回も見ちゃったので割と通った割には本数いってないな感ある
リョーマ!見過ぎだよ。でも楽しかったので良かったです。
上半期はは映画館開いてなくてどうなることやらと思ったけど下半期は普通に上映されてて良かった。
まだまだコロナが落ち着かないけど、来年はもっとたくさんの作品が無事に映画館で公開されてたくさん見られるといいなと思います!
とりあえず蜘蛛男とWSS待ってます…頼んだぞ!!