宝塚雪組新人公演「凱旋門-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-」

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宝塚歌劇雪組新人公演「凱旋門

2018年8月9日 18時半


新人公演演出:上田久美子


完全にしてやられた感。


・プロローグの「たそがれのパリ」が終わった後盆回りで階段にジョアンが出てきて、市民たちがはけていくところ、ラヴィックが歩いてくるところに娼婦かな?が絡みに行ってあしらわれてるの見てこの時点で世界観が上田久美子だなぁと思った。

・最初ジョアンに声をかけて「帰れない」って言われたラヴィックの「なぜ?」の言い方が面倒な女だなぁ的なうんざり感すごく出てて本役さんをなぞるだけではない主演出来てる縣千(アガタン)に、期待値が高まる。ジョアンもジョアンで、本役さんのあの絶望に打ちひしがれた感とは全く違って、狼狽え感がすごい。

・蹲るジョアンを見た通りかかる市民カップルの女役さんが本公演よりジョアンに駆けよろうとしていて、男役さんもちょっとそれにつられてた。

・ボリスは難しいんだろうな、綾凰華くん(あやなちゃん)前回ひかりふる路に比べたらだいぶ本役さんに寄せてはいたなぁと思う。でも台詞も明瞭だし、アスリートボリスの感じがとてもよく出ていたと思う。

・ボリスの「彼女、変わったろう?」に説得力がありすぎる見るからに明るくなったジョアン、表現力…!!潤花ちゃんすごい。

・バーテンの一禾あおくん、飄々とした感じで軽く仕事こなしてる感じがとても良き。本役橘さんはもう少しかっちり感があるから。

・客の市民女の中にいる桜良さんがすごくいい顔でコーラスをしていて、こんなにいい顔で舞台に立つ人があんまり舞台に立てないまま退団してしまうの勿体ないなぁと思ってしまった…

・花売り娘がビストロの場面から既にでてきて客の市民たちにお花を売ってて、それから「雨になったよ」で本当に困ったみたいな感じで軒先に駆け込んでるのしっくりくる演出でしたね…花売りを本公演の1人から2人にしたのも、なんか意味があるのかな?莉奈くるみちゃんがかわいい。

・花を全部買ってからジョアンに渡すラヴィックのぶっきらぼうさ加減が距離感測り兼ねてる感じがして好きでしたね…

・雨の凱旋門、手に汗握る感じが新公感あるね…(歌的な意味で)

・ハイメの彩海せらくんうますぎるでしょ…歌も上手いし声もいい…希良々うみちゃんも可愛い。

・ゆめ真音くんのフランソワーズは実は今回1番と言っていいほど期待していたのだけれど、本役が美穂さんだと歌はどうしても聞き劣ってしまうところ、お芝居は本役さんから大きく逸れないようにしっかり「女主人」できていてすごい。あの学年の男役さんとしては割と挑戦かなぁと思ったけど、ローゼンフェルトとの部屋代のやりとりなんかはすごく良かったな…。

・ローゼンフェルトの日和春輝(たわし)がめちゃくちゃ良くて!!私はもともとたわしのこと大好きなんですが、フランソワーズが来た途端逃げるように壁の陰に隠れたり、すごーくこっそりドアから逃げようとしてフランソワーズに部屋代払ってって言われた時の「すみませんマダム!」の勢いある慌てっぷりといい毎日このローゼンフェルトさんを眺めたいレベルで可愛かった…。金髪センター分けも似合ってる…

・意外と良かったのが日和春磨(ピヨタ)のマルクスで、すごくカッコよかった!雰囲気よく出てた!

・オテル・アンテルナショナールは新公なのにすごいコーラス綺麗だったな…意外だった…(失礼)

・あやなちゃん、たわし、ピヨタの「酔いしれて」結構(失礼ながら歌的な意味で)心配してたんだけど思ってたより全然聞けたのですごく嬉しかった。あのナンバー地味に難しいよね…3人とも動きのキレはさすがだと思った。基本的にダンサーだから身のこなしは綺麗だよね。

・ラヴィックの部屋に来たジョアンの声が甘いこと甘いこと!!真彩ちゃんも大概すごく甘い声で喋るんだけど、潤花ちゃんのあのラヴィックに向ける笑顔と無邪気さから発せられる甘さが…

・ヴェーベルの星加梨杏(かりあん)、「手術」が言いづらかったようで最初のセリフ若干噛み気味でその後も何度か気をつけてたの新公〜〜!!って感じだった。かりあんだけじゃなくてみんな「手術」が言いにくそうだった…本公演で全然感じたことなかったから…。あと白衣が着づらかったみたいで若干もたついてたの、緊張してたのかな?翔くんにたくさん指導してもらったのかな、発声が翔くん寄りだったと思う。すごくセリフが聞きやすかったし良い声してる。

・ケートの野々花ひまりちゃんのケートは個人的にすごく好きだった。紹介状を渡された時の「必要なの?」の言い方とその後の喋り方のトーンなんかが自分が長くないことを悟っている感じすごく出てて。「さようなら」がもう本当に今生の別れ、って覚悟で言ってたと思う。

・「パリはどうなる」からの「いのち」、新公でこんなに圧出るものかなぁと…みんなすごく丁寧に歌っていて、いのちの冒頭のボリスが特に良くて。人数が少ない分本公演より舞台に出てたマイクの数多かったけど、あの程度マイク増やしたくらいであの音量が出るんだなあ…すごい…

・ラヴィックがシュナイダー見つけて追いかけるところ、本公演ほど舞台に人がいないからあんまり人にぶつかったりできなくて若干の演出変更(キョロキョロ彷徨う感じに)。本公演の時の警官に笛を吹かれたラヴィックが無視して走り出して、ボリスが何でもないんだすまない、みたいにやってるとこ結構好きだからあれがないのは若干さみしい。人数が少ないから仕方ない。

・シビールの有栖妃華ちゃん、声がめちゃくちゃ可愛い。いつもコーラスとかWトリオで聞いてるので単体でちゃんと声を聞いたのは初めて…?かな…?つんざくような叫び声ナイス。

・「警察に捕まると、君は亡命者だから」が本公演の大人しく言い聞かせる感じとは違って、亡命者なんだぞ!わかってるのか!?みたいな勢いがあったのであやなボリスはやや熱いなあと思った。なんかすごく印象的だった。

・ゆめフランソワーズの歌に乗せて繰り広げられるカップルたちのやりとり、たわしと踊ってた莉奈くるみちゃんがめちゃくちゃ可愛い…

・ラヴィックの「月の世界から今帰ってきたんだ」に対するジョアンの「月の世界?それはどこ?」の言い方がものっすごい無邪気で、これが野生の無邪気さ…これが…ってなって、愛しそうにジョアンをベンチに座らせるラヴィックにまたドキドキして…みたいなすごくいいやりとりだったな…。ラヴィックが追放されるかもしれない、って知ったジョアンの狼狽えも振り幅激しくて…「あなたは一緒にいてくださらなくては」が説得力が…潤花ちゃんお芝居が本当に上手…!

・かりあんが「手術」って言うたびにちょっとハラハラする…(何度でもいう)

・アベールの汐聖風美くん、りーしゃより短気っぽいアベールだったなーという印象。

・手術のナンバー歌もダンスもすごく好きなんだけど、望海さんも「表と裏」のところすごく色っぽいけどそれとはまた別の色気があやなボリスにもありましたね…。「患者は何にも知らない」の「な」を望海さんはドスを効かせた感じで歌うんだけど、あやなちゃんは割と素直に歌ってて素直なボリスだなぁと思った。

・手術の場面、ヴェーベルがはけてくところ本公演も大好きなんだけどかりあんもすごいカッコよかった。あの「知らない」で口元に指をしーってやるみたいにあてるやつ。

・アンティーブ、本公演であやなちゃんと星南のぞみちゃん(リサちゃん)がやってるダンサー男女が凰華はるなくん(ジジくん)と羽織夕夏ちゃん(はおりん)で完全に幸せだった。あの2人があんな風に組んで踊るなんてなかなか無いので。

・アンリに映画に出てみないかって言われたと嬉しそうに話すジョアンに対していうラヴィックの「よかったね」が嫉妬丸出しで当然とはいえあがたんラヴィックは若くて熱いなぁ。

・アンリの眞ノ宮るい(うえんつ)、大劇のスカステ映像なんかを見つつ大丈夫かなと1番心配していたんだけれど(失礼)、思っていたより良くて。男役としてのキリッと感がもっと出たら…とも思うけど、そこは本人も課題だと分かっているようなので頑張って欲しい!

・フーケのテラス。リサちゃんが割とちゃんと歌えていて心底びっくりする…声も出てる…すごい…

・ギャルソンの琥珀れいらくん、本公演のたわしよりシュッとしてる…!本公演では客の女にキスされてるけど、新公では客の女のはおりんにハグしようとして逃げられてたギャルソン…!そしてギャルソンとイチャイチャしてた客の女はおりんは連れの客の男(多分彼氏)に怒られてた…君たち何してるの…

・リュシェンヌの彩みちるちゃん、相変わらず可愛い上に上手い。本役ヒメは若作り感が多少出てしまってるけどみちるちゃんはピチピチしてる…かわいい…。そしてぺぺ役の真友月れあくん!ラヴィックがリュシェンヌに渡したお金を取り上げてラヴィックに「お前にやるんじゃない」って言われた後のリュシェンヌへの「はい、リュシェンヌ!」のお金の渡し方が投げやりでまさに悪いヒモ感めちゃくちゃ出てて笑ってしまった…(笑)あの場面で本公演笑ったことないな。あの場面でコミカルさも出せるのね新鮮!!

・フーケのテラスでのジョアンとラヴィックのやりとり見てて本公演よりもずっと嫉妬深いラヴィックだなぁと漠然と思った。その後のジョアンの部屋でも。若い分、っていうのはあると思うけど。他の男の影を感じた時のラヴィックのジョアンに対する情熱も冷たさも本公演よりずっと極端で、余裕がないというか。これはあがたん本人の熱い持ち味ももちろんあると思うんだけど(これが噂のあがた色ってやつかな)、ジョアンの部屋での「何故なら君を愛しているから」の言い方も本公演よりずっと苦しそうでこんなに愛しているのにどうして、っていう苦悩が伝わってきて見ていて苦しくなったし、この辺りからもう涙腺にだいぶきてた。

ジョアンはジョアンで「ラヴィックだけを愛する女」がすごく出ていて。潤花ジョアンのすごいなぁと思ったところは、ラヴィックが怒って出て行った後アンリが帰ってきて、「君がいなくなったら僕はもうどうしていいかわからない」って抱きしめられた時のリアクション。真彩ジョアンは誰も選べないって顔をしながらアンリの背中に腕を回すんだけど、潤花ジョアンはアンリに抱かれても抱きしめ返さなかったんだよね。あれは彼女自身の心から出た演技だと勝手に思うことにするけど、もうあの時点でジョアンの心は完全にラヴィックの元に行ってるんだと私は解釈した。

・うえんつアンリ、咲ちゃんアンリよりも淡々と喋るから結構怖い。静かな人間が爆発した時ってめちゃくちゃ怖くない?

・全員のすれ違いの決定的さが演出:上田久美子だなぁ…って…

・銀橋でラヴィックが歌う「金色の雨」、音程はすごく不安定なんだけど、気持ちの入り方がすごくて「俺の愛しているのはジョアン」があまりに心に迫ってきて泣きそうになってしまった…歌は心なんだよな…気持ちの入り方がすごい…

・娼婦の有栖ちゃんが!ものすごいエロい声で!歌っている!!娼婦の!!有栖ちゃんが!!!

・シュナイダーの諏訪さき(すわっち)、いや怖い!怖い!にわさんはエロ親父感出てたけど全然違う役作りで来ててもう!!女と楽しむ、の意味が全然違う感じに聞こえる…にわさんはそのままお楽しみって感じっぽいけどすわっちはSMとかしてそう(イメージがひどい)

・ゴールドベルクのジジくんが、死ぬ時の舞まで美しく指先まで伸びてるのこれから死ぬのにすごい綺麗だなと思ってしまった…持ち上げられてる時も身体めちゃくちゃまっすぐなんだよ…体幹

・「誰が自殺したって!!!???」ってめちゃくちゃ大袈裟に飛び込んでくるたわし、控えめに言って最高でしかない…ローゼンフェルト割とサイコパスだなと本公演でも思いながら見てるんだけど無邪気なサイコパスみ増し増したわしローゼンフェルト…あの振り切れ感、毎日見たい(また言ってる)「溜まっていた部屋代を作って来たんだ!」「今じゃなくてもいいでしょう!?」は新公でもしっかり笑いが起きてて嬉しくなった。ゆめフランソワーズの「誰かしっかりした人は…(ローゼンフェルトを一瞥)いないかしら?」からのたわしローゼンフェルトの「僕じゃダメ?」も可愛かったな…上手いなぁ2人とも。

・ゴールドベルク夫人の台詞回しが本当に上手くなってて喋るたびにビックリしてた…やればできるじゃん…

・たわしの「アメリカ行きのビザはおりなかったのか…」がそれでか…!みたいなハッとした感じの台詞でなんだか本公演ともまた違う感じの印象ですごく良かった…

・はおりんビンダー夫人の絶叫、耳に刺さるような耳障り感はないものの心にぐっと刺さる声だったのでかなりどきっとした。オットーの愛羽あやねちゃんもすごくかわいい。幼い感じ出ていて良い。

・ボリスがシュナイダーを見つけたとラヴィックに電話するシーン、望海さんは囁くように話すんだけど、あやなちゃんはそれよりもう少ししっかり喋っているなぁと。この辺から本公演との差がすごく顕著だったなと。

・すわっちシュナイダー、言葉に重みがあって怖い。落ち着いた語り口が上手いなぁ。

・復讐のシーンが本公演超えてるんじゃないかなと思うくらい良かった!演出の細かさ。ブローニュの森で車を走らせるラヴィックがシュナイダーをチラチラ見てるのも良かったし、シュナイダーが起きて30分も車を走らせてる!ってなった時に本公演よりもコートの中のピストルに手を伸ばすタイミングも早くて、ガタガタ揺れてる様子も激しくて、慌てた感じのラヴィックがコート内のピストルに手を伸ばすもボリスの「ピストルはあとが面倒だ」って声が聞こえてピストルは思いとどまって畜生、みたいな表情を浮かべるのも、ラヴィックが暴走させている車からなんとか出ようとするシュナイダーの緊張感も、急ブレーキかけてシュナイダーが車から転がり落ちた後のラヴィックがスパナをぐっと強く握りしめて思いっきりシュナイダーを殴打するのも、本公演以上の迫力で…引き込まれ具合がすごかった…息をするのを忘れるくらい好きだった。あのラヴィックがピストルを取り出そうとして思いとどまるところは本公演でも見たいよー!!

マルクスが出てくる場面にいる娼婦の美華もなみちゃんの声がめちゃくちゃ綺麗だったね…

・オテル・アンテルナショナール前でフランソワーズが歌ってユリアがヴァイオリン弾いてハイメがハモる場面、本公演だとハイメは帽子かぶってるんだけど、新公ではハイメの帽子がひっくり返して置いてあって、通りがかったリュシェンヌがその帽子の中にお金入れたりしていて感動した…そうだよね、みんな生きるのに精一杯だもの、ああいうことして小銭でも稼ぐよね…

・立ち退きは出たのかな?のセリフの前にオテル・アンテルナショナールから出て行く人たちがいたりするのも演出が細かい!!「マルクスさんとあとふた部屋くらい」空くんだもんね…あのタイミングで出てく人もいるよね…

・アンリがラヴィック先生!ってきたところのラヴィックとボリスが顔を見合わせて、ラヴィックがすごい嫌そうな顔したんだよね…正直だよね…

・アンリが「ピストルで撃ってしまったんです」って言うところ、本公演のボリスは結構反応が早く「えっ」て感じなんだけだ新公ボリスは腕を組んだまま暫く顔をしかめてたの、あやなちゃんのボリスだなぁという感じで好きだった。アンリの「撃ったのは私です」で漸くしっかりアンリとラヴィックを見るのね。なるほどー!という気持ち。

・アンリがうだうだ言ってる時に言うラヴィックの「何を言っているんだ!早く!!」も本公演より焦りがすごくて若い…若さ…

・カウチに横になってるジョアンの首元の白布の血の量が多い!!本公演より赤い!!明らかに出血量が多い!!これは助からないやつ!!

・アンリがセリフ言う位置も本公演よりジョアン寄りだったよね…?(うろ覚え)

・ここからのラヴィックとジョアンの世界観の作り込みが凄い。ジョアンの苦しみ方が本公演の比じゃなく激しかったので、ラヴィックもそれにつられて動揺を押し殺してる感じが凄かったし、ラヴィックとの1年が間違いなくジョアンの生きる意味だったこと、ラヴィックにとって間違いなくジョアンがいのちだったこと、「君は僕の命だったよ」から痛いほど伝わってきたね…潤花ちゃんは本当にお芝居が上手い…(何度でもいう)。あとキスは本公演は口元隠さないけど新公は隠しててこれもちょっとした差だけどラヴィックが頬に添える手が優しくて好きだったな。

ジョアンの死に際の「あなた…」が本当に消え入るようで儚かった…

・ボリスがラヴィックに身分証明書を渡そうとしていらないって言われるところ、「考えたんだな、慎重に」が熱くて、胸がぎゅーっとなった。本公演ボリスほど達観してないね…これはこれでいい。「くそったれ!」もね。

・オテル・アンテルナショナール前での場面。フランソワーズの「これから行かれるところではどうせロクなものは食べられませんから」が本公演よりももっと警官に対しての当てつけ感があって結構好きだった。

・収容所の中の方が僕のゴッホは安全、っていうローゼンフェルト、やっぱりサイコパスみがある。後生大事に抱えてるそれは命より重いかなとより思ってしまった…

・オットーの「先生も僕たちと一緒なの?」があまりに無邪気で、ビンダー夫妻が困った顔してたのが印象的だった。そして悲しかった。

・ボリスがラヴィックにハグを求めるシーン、本公演よりボリスとラヴィックが離れてて、ボリスが手をこいこい!みたいに動かしてて、ラヴィックがいやだなあってちょっと後ずさるような仕草をしたのも細かいけどこの演出すごく好き。抱きしめあった時に微かにマイクが擦れる音がして泣いた。思いっきり最後の抱擁だからこそだよね…(抱きしめ方が慣れてないだけかもしれない)

・ラストの「いのち」、本公演では使われていないせり上がりに収容所に送られたメンバーが乗ってて察し…。


全体的に上田久美子〜!!という感じだったけど、後半の畳み掛けはもう美しさすら感じた新公でした。

これで本公演やってほしいと今思い返しても思う。

それにしても雪下級生は歌はともかく芝居が上手いな…ものすごく良いものを見られて幸せでした。歌が上手な子ももっと上がって来られるといいなぁ。

アガタンは初主演は初主演だったけど、この作品で初主演できて良かったと思う。

あやなちゃんの安心感、潤花ちゃんのお芝居のうまさ。

個人的には今回はメインどころでは彩海せらくんが一番良かったです。歌も芝居も細やかで上手い!次はもう少し大きな役で見てみたい。


ひかりふる路の時は新公前後で本公演もかなり変わったのでこれから本公演がどう変化していくか見るのも楽しみ。

宝塚歌劇星組公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」

宝塚歌劇星組公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」


2018年7月8日ソワレ


前作が好みに合わなかったのでちょっとドキドキしながらも「落語の谷先生を信じろ!!今回はみんな最初から死んでる!!」とか「サイトーくんがやってくれてる(はず)!!」とか言いながら見に行きました。友人を道連れにして。

いやはやどっちも好きでしたね面白かったです。

以下雑感。


「ANOTHER WORLD」

・宝塚和物の醍醐味チョンパを全世界見てくれーーーー!!!みたいなオープニング最高オブ最高。

今回は友人に何よりこれを見て欲しかった。私宝塚和物のチョンパ(全員板付で拍子木の音に合わせて照明がパッとつくやつ)が宝塚歌劇の好きなところ3本の指に入ると言っても過言じゃないくらい好きで、もうアレ見たさに今これを書きながらまたアナワ見たくなってる。テンションが上がる…友人にも「アレはテンション上がるわ分かる」といってもらえて嬉しかった。チョンパ年1で必ずやってほしい…90周年ごろは和物はとにかく客入りが悪いって言われていたけど今はどうなのかな?

・本編、最初の蓮の花に乗って康次郎さんの紅さんが出てくるところ、スモーク使いに紫ベースのすごい綺麗な照明がこれ勝柴さんじゃね、と思って確認したら勝柴次郎さんの照明でしたねあの手のライティングさせたら右に出る人いないですわ…すっごい綺麗。宝塚大体勝柴さんなんだけど、あの紫の使い方はなんか独特感ある…。

・落語の紅さんはなんか本領発揮というか、谷コメディ×紅さんの芸人資質の組合せの良さを思い知るテンポだったな…最初から最後まで。妙に耳に残る♪わっくわっく〜うっきうっき〜の曲もだけど料理の仕方でこんなに素材が生きるものかと…!!

・金兵衛(美稀千種)が康次郎さん(紅さん)の桶に借金の取り立ての証文を入れると上から証文が入った頭陀袋が落ちてくるとこ本当よくできてるなーと感心してしまった…またこれが後の展開にちゃんとかかってくるから偉いよ〜

・上手花道からせり上がってくる徳三郎さん礼真琴、最初からクライマックス。既にラスボスの風格。いやあまりにかっこいいでしょ…思い出しただけで「かっこいい…」って思わず呟いてしまうわ…10年目…そうかアレで10年目の男役かあ…完成度がすごい…

・細かいことなんですけど、「遊びがしたい〜♪」の「あ」の音がめっちゃ最高でしたね…琴ちゃん…

・琴ちゃん取り巻きの娘さんたちの中にいる小桜ほのかちゃんがもう目を惹いて惹いて…可愛い…ほのかちゃん可愛い好き。

・めいどかふぇの店員さん初音さん有沙瞳(くらっち)、美味しいお役頂いてて嬉しいしかないですね…(基本雪担)

・フグの紋を琴ちゃんが見せた時の魚仲間ー!!ってぴょんぴょんしてる喜六七海ひろき(カイちゃん)どう見ても完全にあざらし…ちらほら「カイちゃんがあざらし」ってのは見かけてたんだけどここかぁ〜〜!!って笑ってしまった…

・ここの紅さんと琴ちゃん御一行の掛け合いすごいテンポよくて楽しいしかなかった。くらっちも入ってきて更にトントン話が転がっていくから客席も反応良くてこういうやついいな!!って素直に思えた。楽しいって大事!

・それにしても琴ちゃんがうめえ…ずっと「礼真琴が上手い」のターンが続く感じだった…歌も芝居も…

・紅さんのお衣装替えの後の、あのポスタービジュアルにも使われてる水色のお衣装すごい好き。パンフとかでもまじまじ見返してしまう…「あの世」が舞台であんなにキラッキラのお衣装着せて許されるの宝塚くらいだと思うんだけど。頭の三角布もあんな王冠みたいなデザインで…(笑)大体死んだのに打ち出の小槌が刺繍であしらわれてるお着物の時点でもうなんか面白くないですか…。

・冥土に着いてからきましたきました貧乏神の貧ちゃん!!華形ひかる(みつる)さん!!2005年以来の貧ちゃん!!(くわしくは「くらわんか」をご覧ください)こういうクロスオーバー大好きだから素直にウフフってなってしまった…13年ぶりだもの、「懐かしい響き」にもなるわね…。しかしもうあの学年で専科さんになったのに貧ちゃんがあんなに可愛いのは恐れ入ったわ…

・あの世の大学のくだりとかラインダンスのくだりとか忠臣蔵のくだりとかギリギリくだらなくてめっっっっっっちゃ好き

・冥土歌劇団のスターがみきちぐさんで出てきた瞬間噴いてしまってなんかもうその配役もずるいよーーー

・ラインダンスに顔がいい男役がいるとおもったら奏碧タケルくんで、そういえば私ベルリン?ロマンス?の時にも顔がいいって言ってた記憶がある…なんか顔がいい…

・ベルはすのくだりは植田紳爾先生にもちろんちゃんと許可貰ってんだよな…w話回すしゃべくりを紅さんに、ツッコミを琴ちゃんに振ってる辺り分かってる感がすごい。ここの琴ちゃんの喋る低めのキーがこう…グッときた…

・美人座の小五郎可愛すぎるでしょ…と思ったら十碧れいや(ポコちゃん)だった…可愛い…退団惜しすぎる…

・美人座の舞台上で繰り広げられる茶番好き…

・阿漕姐さん(夢妃杏瑠)かっこよすぎるでしょ…

・鬼に至ってはパンフ確認するまで誰だか全くわからない仕様だったんだけどこれは下級生に対する試練かな…(桃党純くんと天華えまくんでしたね)

・紅さんと愛里ちゃんの文楽風のシーンすっごい好きなんだけど、あれ本当に文楽なんだね…!!(場面名が文楽崇徳院心中)

・若干やりすぎにも聞こえるくらいこぶしを効かせたくらっちの歌があまりにも合いすぎてて使いどころわかってる感がすごい。そうそうこれだよ…。ノリノリで語り出すくらっちにツッコむ琴ちゃんもテンポがいい…!琴ちゃん声のキーが低い時間が長いからくらっちが少し低めのキーで歌っても喋っても問題ないし文楽シーンは目にも耳にも最高だった…

閻魔大王に呼ばれてからのシーン、蛇より怖い愛里ちゃん、女を何人も殺してるに納得しかない琴ちゃん、存在自体が罪なカイちゃんすごい…こんな見事な当て書きができる谷先生はなぜ落語とオペラじゃなかったら皆殺しにしてしまうのか…(頭抱え)

閻魔大王のお裁きのシーン、単純に人数多くて目が足りない…なんで阿修羅いんの…阿修羅にしか目がいかない…如月蓮くんもまさか阿修羅着せられる日が来ると思わなかったでしょ…

・汝鳥さんの閻魔大王流石の安定感だけど顔がわからなさすぎる…(笑)メイクがすごい。

・天女めっっっっちゃ歌うめえ…と思ったら白妙なつちゃんでした納得…もっとパンフしっかり見てから見ればよかった…

・瀬央っちの赤鬼すごいリンボーダンスレベルで身体が反ってて体幹が…体幹がすごい…瀬央っちすごい…。ぶち生かす…(使いたいフレーズ)

・脱衣婆のシーンはヅカヲタに優しいというか、全体的に宝塚ネタに溢れてて元ネタ知ってると倍楽しめるみたいなとこある…まさか脱衣婆が生きてた時はあの人だなんて…

・天下分け目の有橋渡のシーン、東にいーちゃん(音咲いつき)、西に華鳥礼良ちゃんが歌うの聞けるなかなか豪華なシーンだ…というか星下級生歌上手い子多いな…いいなすごい…

・桃太郎の極美慎くんあまりに可愛いでしょ…逃げながら無理無理言っててすごい可愛い…

・歌ってる赤鬼歌上手いでしょ…と思ったら遥斗勇帆くんと夕陽真輝くんだった顔が誰だか分かんないけど歌はうまい…そうかアレが歌が上手いと噂の遥斗くん…

・来年の話したあたりのくだり好き

・ラスト前の若干の雑さとメタさと母親の強さが凄いところとラストの大団円なんかもう全部許せるいいもの見た〜みたいになるの、喜劇の強みだなって思う…しかし閻魔大王アレどうするんだろうあの後…後日談見たい(笑)徳三郎さんあの後閻魔職就いてても違和感ないな…


「Killer Rouge」

・冒頭のみんなのお衣装の背骨の部分がドラゴンの鱗みたいな…全体的にドラゴンみあるのがすごい冒頭からサイトーだな…みたいな…好き…

・Wonder Rougeはなんでみつるさんセンターであのメンバーで歌わせたんだろう…いや私には完全にご褒美な時間だったんですけどみつるさんのことも大好きだし…。漣レイラくんがキレッキレの動きしてて笑う。好き。

・で、出たーー!!赤頭巾CHANGコレかぁーーー!!!あいりちゃん似合うな可愛い!!

・星の精の中ですごい動き綺麗な子いたんだけど多分水乃ゆりちゃん…?

・オオカミの琴ちゃん好きしかない…

・マッチ売りの少女のくらっちの演歌?歌謡曲?調、分かりすぎでしょ…あの音源が欲しすぎてCD買うと決めた。

・ピーターパンのポコちゃんがCityGirl小桜ほのかちゃんといちゃついてるの見てニヤニヤしてしまった…あの一角に可愛いが詰まってたな…。もっと周りを見たかったけど見られなかったな…残念だった…

・Killer Rouge vs Mask of Rougeのシーン、奥さん役の紫月音寧ちゃんが強い奥さんで素敵。あと娘のうち1人がシシィが綱渡りの時に着てた黄色いワンピ(だよな?)着ててそればっか見てしまった…すごい見覚えがあるやつだあれ…と思って…

・カイちゃん女装の必要あったかな…(笑)

・クラブシンガーの華鳥礼良ちゃんの声がやっぱ好き。ハリのある声してて素敵。

・Post Rouge…せおっちが娘役引き連れて銀橋渡ってる…だと…。やっぱり小桜ほのかちゃん可愛い。好き。

・Rouge Royalはなんかパンフ見ても第7場がA〜Iまであって全部思い出せないんだけど、とにかく琴ちゃんがすげえ歌うまかったなっていう…7場Bの時に音波みのりちゃんとくらっちと銀橋で絡むんだけどそこが大変色っぽカッコよくてアワワってなってた。

・あと7場C〜Fのあいりちゃんのピンクのドレスがめっちゃくちゃ可愛くて、あれを着こなせるのもなかなかだなって思った。似合わない人は絶対似合わないもんなあの色味といいデザインといい。それで歌うのが薔薇は美しく散るだもんな…

・7場Gだったかな…後ろの方ですごいいい顔で歌い踊ってる男役がいて。朱紫令真くんだったんですけど、一度捕獲してしまうともう見ちゃうよね。その後どこに出てても。どこに出ててもすごいいい顔してましたね。

・7場の後半トップさん直々にキラールージュ振り付けレクチャーのシーンあってまさかショーの最中に「こうやるんですよー!」ってくると思わなかったからびっくりした…予習してなくてすみませんという気持ち…

・Tango Rougeはこれもう「とりあえず礼真琴にマタドール系の衣装着せとけばいいでしょ」みたいなの透けて見える…いま宝塚においてとにかくマタドール系着せられがち礼真琴と彩風咲奈安定すぎるしサイトー先生そういうとこだぞって思いましたほんとに…ここでも音波みのりちゃんと組んでがっつり踊ってて。ショーの方は踊ってる時間の方が長いなと思ったんだけどどのジャンル踊らせてもバシッと踊るから琴ちゃんすごいなぁ。

・Pegase Rouge、ポコちゃん銀橋ソロ有難いなぁ…よくある退団者選別シーンなんだけどこういうの本当に宝塚の美しさを煮詰めたみたいなシーンだよね…。選曲がまた、NHKみんなのうたで流れててすごく好きだった「夢の途中で」なんだよねズルいわ…!スミレの園を去る人に歌わせる選曲って先生の色が出ると思うけど、サイトー先生はポコちゃんにこれを選んだと思うと涙出るよ…。

・流星男Aの琴ちゃんがオレンジのお衣装なんですけど、周り寒色も多い中暖色なのでとにかくやたら目を惹くし、決して大柄ではない琴ちゃんが誰より全身を大きく使って踊るもんだからもう踊ってても目が離せないとかいう事態に陥っていて、こんなに礼真琴1人を見に来たつもりはなかったのになぁみたいな気持ちになったりした。腕を回して引くみたいな振りの素早さがマジですごい。筋肉すごそう。あんなに細いのに(なんだその感想)

・SAKURA ROUGEのロケット、夏に見るにはあまりに春過ぎるなとは思ったけどあのピンクのお衣装可愛くて私は好き。春に見たかったけど。そしてやはり目を惹く奏碧タケルくん…顔…

・Last Wonder、大階段で西城秀樹を歌う礼真琴とかいう大正義サイトー先生ありがとう琴ちゃんめちゃくちゃかっこよかった私が命をあげたいし悪魔に心渡しても悔やまない…。いやちょっと本当に意味がわからない…同行した友人と「意味わかんないよね…」と終演後思わず言ってしまったレベルの意味のわからなさ。ラスボスの風格がありすぎる。

・ルージュヒーロー朝水りょうくんがパネェ髪型してて三度見くらいしてしまったので本当にパネェ…ってなった…なんだあの髪型どうなってるんだ…

・麻央侑希くんの赤髪すっごい目立つあとスタイルがいいすごく良いショーかつああいうスーツスタイルだと尋常じゃなさが際立つ。

・紅のマスカレード、ミッチーファンの友達に是非見ていただきたいと思った…あれはすごい。すごいかっこいい…群舞という意味では揃ってないけどそれでもみんなすっごいかっこいいから宝塚最高と思うし私はチョロい。

・腕を横に動かすみたいな振りの琴ちゃんのキレがすごくてなんだろう…どういうレッスンしてたら庵な迅速に動けるんだろう…あとリズムに乗ってる時の足がテンポ掴むように動いてるのがいつ見ても好き過ぎる…

・まさか大階段でみつるさんが歌うと思わなくてちょっとびっくりした…すごいね…?すごい大サービス?だね…

・デュエダンのラブラブっぷりが見てて幸せな気持ちになれる…紅さんほんと愛里ちゃんのこと好きなんだね…!

いーちゃんのエトワールは初だよね、おめでとうございます!

・せおっちとくらっちが一緒に降りてきてまた嬉しくなってしまう…(笑)

・フィナーレもなんか全体的にアニメっぽいっていうか主題歌がそもそもアニメっぽいからそりゃアニメっぽいよな…。そしてフィナーレでも「ご一緒に」キラッキララキラキラ☆キラールージュ☆させられるのすごい…どうあっても客席を巻き込もうという強い意志を感じる…私は好きです。


星組さん勉強不足だったせいもあってそんなにテンション高くなく見に行ったんですけど今回アナワもキラルもすごく楽しかったのでもう1回くらい見たかったな…。もうすこし下級生勉強していきたい…(出戻りだからついていけてない)

宝塚歌劇団月組公演「雨に唄えば」@赤坂ACTシアター(2回目)

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2018年7月1日15時半公演

この間撮った写真を上げるのを忘れてたので上げておこうと思います。

1週間ぶり2回目。2回しか見られなかったのもっと見たかったなぁ。


1回目で気付かなかったことなんかをちらほら覚書。

チャイニーズシアター前のファンの女の花時舞香ちゃんが持ってるパンフが「宮廷の反逆児」のものではなさそうだったんだけど、それを持って必死にアピールしまくる花時ちゃんがあまりに可愛すぎて最高かなって思った。あとそのパンフのデザインがなんとなく東京のひかりふる路のパンフに似てるなって思った。芝居が派手。花時ちゃん芝居がすごく派手。

・宮廷の反逆児のリナぽん、すごい膝折ってるなってのがありありとわかって好き。それでも珠城さんと頭の高さ一緒だけど。

・蒼真せれんくんの映画の時のもみあげの書き方が初演の大真みらんくんにすごい似ててなんかニヤニヤする。せれんくんイケメンだね。

・街の女でも花時ちゃんの「はぁん❤︎」みたいな芝居がとにかくうるさい(いい意味で)

・あとあまの輝耶ちゃん、キャッキャしてて可愛い。丸顔で白目が大きいしあとやっぱ背が高いよね?かぐやちゃん大きい。

・キャシーに不審者扱いされたドンを見た警官、はけてく時にカッコいい言いながらスキップというか軽快な足取りでああいうの好き(笑)

・シンプソン邸でショーガールたちがお菓子(チョコかな?)配るんだけど、監督さんとかウィリー・ピーター・ダン辺りがウキウキしてんの可愛いがすぎるし、御機嫌斜めになってるリナぽんにお菓子あげようとしてたりして可愛いね…。

パイ投げつけられたリナぽんの、クリームかぶった後のクリームに目のところの隙間が空いてるのが地味にツボ。いやあれがないと見えないのはわかってるんだけどなんかああいうクリーチャーみがある。C級映画的デザイン(褒めてる)

・カウボーイのせれんくんの渾身のドヤ顔、ご覧になりまして?「俺がセンター!」感最高がすぎるやりすぎ面白い。

・「闘う騎士」の撮影現場のリナぽんが1回目より更に超可愛くなっててもうなんか未だ嘗てこんなにリナ可愛いと思ったことないわ…えくぼも下膨れのぷーっ!って顔もあまりに可愛げの塊。どうしてああなった。

・ドンリナの「全身の骨をへし折ってやりたいよ〜」「やれるものならやってみて♡」みたいなやりとりの時にすかさずかがみ姿勢で踏み台を持っていくウィリー朝霧くん、無事踏み台使用シーンが終わって忍びのようにサササーーッと踏み台抱え込んだまま下手ピアノ側に戻った時にダンの礼華はるくん(しゃがんでる)にそーっと出迎えられてて、カット!の声がかかった時に2人して立ち上がってイェーイ!みたいにハイタッチ→両手で親指グッ!を息ピッタリでやってて可愛かったあれ毎回やってたのかな…可愛い。

・ピアノ前辺りにいた侍女の花時ちゃんがウッキウキみたいなリアクションしててなんだあれは可愛いぞ。

・お衣装係の姫咲美礼ちゃんがリナぽんの頭支えたりする時オーバーリアクションだし顔が可愛い。

・ハリウッド情報の場面、後ろにタブロイド紙とかの画像がスクリーンに映るじゃないですか。その中の1枚にマルクス兄弟の名前があって時代考証割とガチでしっかりしてるなって感心してしまった…ああいう背景の映像も特典で全部入れてほしいよね…。マルクス兄弟ちょうどヒットし始めた時代だったよね…。

・ビューティフルガールの時の空城ゆうくんがあまりにイケメンだったし、彼肩幅すごくないですか?補正が上手いんですか?あと礼華くんもそうなんだけど身のこなしがきれい、100期生だと!?(;´д`)

・スタジオでドンがキャシーに告白するシーン、キャシーがリフトされた時のスカートの広がり方が綺麗で良い。

・ボーカルレッスンのリナぽん、「できにゃい」の言い方がドス効いた感じというか男声混ぜてきてる感じ?になってて余計おかしかったwなにその進化(退化?)www

・つばさくんの先生、よりによって収録日に噛むの巻だったんだけど、ドンコズの先生いじりの仕方が「今ちょっと怪しかったですよね???」「かみ…ましたよね???」って敬語なのに威圧感あっておかしかった。あとモーゼス歌ってる時椅子に座らされた先生がアドリブタイムまですごい神妙な顔してたんだけどアドリブタイム終わった途端に笑顔になってあのシーン怖いんだろうなって単純に思った(笑)

・トーキー版「闘う騎士」のサウンドスタジオでリナがマイクの場所を覚えられないシーン、マイクの方向くと声が大きくなって逆方向向くと小さくなるみたいなやつ、あれ舞台上で声の大きさ調整してあの声で喋ってると思うとリナほんとに難役だし、違和感なく魅せてんの輝月ゆうまのポテンシャルェ…みたいになるな(なった)

・れんこんくん監督が「このコードを通ってあの箱に音が行って〜〜」みたいな説明をリナにしてるときに録音ボックスみたいなのを、指差してぴょんぴょんしたりしてる朝霧くんたちが可愛い。

・闘う騎士試写会の時に、客の男とか客の女の皆さんがリナが喋り始めた途端「あ"ぁ!?」みたいな顔してるの面白いがすぎるし、あのパールネックレスジャラジャラでめちゃくちゃ耳塞いだりしててw

下手側客席にいるあまの輝耶ちゃんがジャラジャラの度に「もうー!」みたいな顔で耳塞いでるの可愛かったし、その隣の客の女の子(誰だか把握できなかった…!)が本当に不快そうなすごい顔してたの目撃してしまってw

・映画終わって出て来た時に「あんなドン&リナなんて2度と見たくないわ!」って言ってたのがあまの輝耶ちゃんだって今回気付いた(滑舌いいですね)

・劇場外の下手側の壁に「つばさ」と「チャップリンのサーカス」のポスターがあるのは前回気付いたんだけど、上手側の壁(というかガラスドアなのかな、ポスターが反転してたので)にジャズシンガーのポスターもしっかり貼ってあったのに今回気付いて、あと2枚貼ってあったんだけど残りの2枚はちょっとなんの作品かポスターが反転だったのでわからなかった…1枚は「ウィリアム・シェイクスピア」の文字はわかったんだけど20年代後半のシェイクスピア映画に覚えがなくてローレンスオリヴィエとかはもっとあとだしな…などと考えていたらもう一枚を見る余裕がなかった。誰かあの年代の映画に明るい人がいたら教えてほしい…円盤に映るだろうか…(映らない)1910年代後半〜20年代前半のサイレントシェイクスピア映画は調べたら出てきたんだけどな…ジャズシンガーがヒットしてる時代にそんな(多分ポスター的にシェイクスピア悲劇の方の作品)ロングランするかな…

・ていうかあれか、キャシーが最初のドンと出会ったベンチのシーンでシェイクスピアの名前出したからあそこにシェイクスピア映画のポスターこれ見よがしに貼ったのか!?(今思い至った)(遅い)(ちょうどリナが立っている真後ろ辺りがシェイクスピア映画のポスターだった)(当てつけかな!?)

・ドン宅のシーンでキャシーが「リナの声がずれたところが一番面白かった」と思い出して笑いだすシーン、1回目見た時より2回目の方が笑い方がケタケタした感じ(いい意味で)になってて、もっと振り切って笑ってくれても良いのになって思ったりした。観客が見てて面白いシーンだからキャシーがもっとウケててもいいよねえ。

・キャシーを家に送り届けるシーン、下手から相合傘で出てきた時点からドンが持ってる傘の骨が一本あからさまに出てて、これ雨のシーンもつのかなって思いながら見てたけどもちませんでしたね!!!初演ドンと違って傘の扱いが丁寧な珠城さんが傘を壊す現場に立ち会えてなかなか幸せです。絶対傘壊すタイプじゃないもんな…(笑)

・リナぽんの「どうぞ〜どうぞ〜〜」が1回目より格段に下手になってて最高だった。リナが下手じゃないとキャシーが引き立たないので、本当にリナが輝月ゆうまで良かったと思った。元々歌える人が下手くそに歌うのもなかなか難しいよね…。

・録音技師くんが結局誰なのか2回では分からなかったので知ってる人いたら教えてほしい…リナが乗り込んできた時のリアクションとかすごく良かった…代役でもみんなクオリティが高いね月組さんはさすがだなぁ。

・楽屋のリナぽん割とちゃんと喋れてて下手くそに喋るのも大変なんだなって思った…(笑)気を抜くと普通に喋っちゃうよね…

・ドンの家にはドンリナの写真がほとんどない(1枚だけだったかな…)のに、リナの楽屋前は自分とドンリナの写真だらけでリナはこんなにドンのことが好きなんだなって思っちゃってダメ。今まで全然思わなかったのに今回本当にリナがいとしすぎる。

・ブロードウェイメロディで、人気者に登りつめながら愛した人は手に入らず、失意に打ちひしがれそうになるスターが、通りすがりのスターを目指す若者を見て輝きを取り戻すシーンが私は初演からとても好きなんですよね…スターを主演さん、通りすがりの若者を二番手さんがやってるのもなんかこう好き。そういう夢のある内容を考えつくコズモはやはり良心だと思う。ただ若干わかりづらいので所長にももう一回説明してとか言われちゃうけどw

・リナぽんが「私は人間じゃないわ、映画界のてんそらに、一際美しく光り輝く星!」みたいに新聞取り上げていうシーンの所長の顔好き。

・完成された「踊る騎士」を見てる観客の花時舞香ちゃんが映画見ながらマジ1人だけ感動のあまり号泣してて、隣のお客さんに「あっうるさくてごめんなさい、泣くの控えますね」みたいなリアクションしてるとこまで含めて演技がうるさくてほんと好き。あそこ花時ちゃんからマジで目が離せないレベルだった…ドンリナが美しい旋律に乗せて結ばれるシーンであんな泣くんだもんな…。

・からの、リナが話し始めた瞬間の「!?」って顔も最高だった涙も引っ込むよ!!みたいな顔してるのとてもいい、観客の花時ちゃん最高。因みにその後リナが口パクで歌い始めた時にも泣いててめっちゃリナのファンでしょ…憧れの人が声出すだけで泣くレベルのファンなんだよ…。

・ここあまの輝耶ちゃんもなかなかかわいいリアクションしてるんだけど花時ちゃんに全部持っていかれてた。エリザで彼女たちのお芝居観るの楽しみだな。

・リナがどうしたらいいのかしら!?そうだ風邪ひいたことに!!みたいなセリフ喋ってる時男声(低音)が混ざるのがなんかそこはかとなく色っぽいなと思ってしまったあんな声なのに…

・ドンに代理シンガーをやるんだ、って言われた時のキャシーの泣きそうな顔が切なくて、なんかこの後の幸せが約束されてると頭でわかってても辛い気持ち。

・男役群舞やっぱり礼華はる君が目を惹く、あと空城ゆう君も綺麗に踊るね。肩幅…(そこ)


2回見られただけ幸せだったけど、思っていた以上にみんながやりすぎるせいで目が足りなかった。休演者3人もいて目が足りないんだから全員揃ってたら発狂ものだったかもしれない見きれなくて…今回休んでた皆さんも早く戻って来られますように。

雨に唄えば楽しかった!次の月組さんエリザもすごく楽しみにしてます…!

ラスパも見たかったな…。

宝塚歌劇団月組公演「雨に唄えば」@赤坂ACTシアター

2018/06/24 11時公演

雨に唄えば」は宝塚初演の星組日生劇場公演にそこそこ通った以来の観劇。私は当時安蘭けいさんと佑穂さとるさんが好きだったので、あの星組の「雨唄」が大好きでした。(すごい余談かつどうでもいい話なんですけど、佑穂くんの発声の先生が好きすぎて、雨唄以降彼が退団するまでずっと「先生」って呼ばせていただいてました)

宙組再演は見てません。今思うとなんで見に行かなかったんだろう。

元々アメリカのミュージカル映画は大好きで、オリジナル映画の雨に唄えばも大好きです。

久々の雨唄、今の月組で好きな輝月ゆうまさんがリナをやると決まった時から絶対何度か見たいって思った←

以下感想。


◼️1幕

・冒頭の映画プレミアをするチャイニーズシアター前のシーンで警察官が足りてなくてファンの女役の子がガード用の縄持ってるのが気になってしまった…ファンなのにお行儀がとてもいい…(笑)休演者が増えたから、多分そういう事情で本当は4人いた警察官が1人減ったんだろうね…カツカツの人数でいくつもグループ分割して公演回すの、生徒の負担が大きいから3分割は今回やりすぎだったんじゃないかなって冒頭でちょっと思ってしまった。

・オルガ役の玲実くれあちゃんの黒ドレスのスリットから伸びる脚がめっっっっっっちゃ綺麗でいい。

・初演でゼルダやってたまゆみ姐さん(五峰亜季)がベイリーやってんの時の流れを半端なく感じる…もう踊りまくるまゆみ姐さんはみられないんだろうか。

・れんこんくん(蓮つかさ)のデクスター監督あまりに可愛すぎでは

・美弥ちゃんがエロくないという話は聞いていたけど出てきた瞬間本当にエロくなくてちょっと困惑したりなど

・リナがデカい。思ってた以上に大きかった…でも可愛い。地黒だからあの色の肌塗るの結構大変そうだなって思ったけど前の公演でもっとヤバイ色塗ってたから肌色なだけ大変さはマシかなって。

・珠城りょう、あまりにも男の背中では…出てきた瞬間からあまりに完璧な男の背中…

・少年時代のコズモ役のまのあ澪ちゃん小さくて可愛い…下級生なので体が軽くてタップシューズの音も綺麗に鳴ってたね〜。

・「宮廷の反逆児」の映像のリナまゆぽんが普通に可愛くて、このガタイでこの可愛さは好きになっちゃうやつだな…って思いながら見ていたし、その後初めて喋るシーンで客席がザワザワッてなったところでなぜか私も嬉しくなった。

・パーティ会場に向かおうっていうコズモに「歩いて行く」っていうドンがコズモに自分のコートを着せるシーン。ドンの「これで君がドンに見える」みたいな場面を見た私「あまりにガタイが違いすぎて身代わりには無理があるのでは?出た瞬間バレるのでは?」

・ハリウッド大通りの街の男、街の女の皆さんが小道具なんかも使いつつ割と好き勝手にお芝居してるのを見て「月組見てるな」と思うなど。ドン・ロックウッドよー!でドンに走りよったあたりなんてみんな口々にカッコいい〜とか言ってて面白い。

・キャシーに抱きつくドン、事案すぎる。

・キャシーに助けを求められた通りすがりの警察官がドンに気付いて会話をしたあと去っていくところ、「かっこいい〜〜〜!」って噛みしめるように言ってたのが可愛すぎた。あの当時(20s)銀幕のスターがどれだけ特別な存在だったかよね。

・今までは全然気にしてなかったけどキャシーがドンの映画を1本しか見たことがなくて〜とかお芝居じゃなくてパントマイムをしてるだけ、のシーンでこのキャシー鼻に付く女だなと思ってしまった…。何だろう台詞回しの小馬鹿にしてる感かな…。

・珠城りょうドンの「君、僕」の歌い方で「君が俺(BADDY)」を思い出してしまった。

・キャシーと別れてシンプソン亭(パーティ会場)に行った後のドンがコズモに憔悴して話しかけるシーン好き。そして遠近法が効果をなさないリナの大きさ。

・トーキーの紹介映像の朝陽つばさくん、代役とは思えない明瞭さで好きになっちゃうやつだこれ〜ってなるなどした。やすくんの休演は本当に残念だったけど、こうして出来る子にスポットが当たることは嬉しい。

・トーキーなんてくだらん、って言ってるみんなに対して「でも馬のいらない馬車が出た時もみんなそう言ってたんだ」って言えるコズモは本当に優秀な人間だと思う。頭が良い人がいる話って安心感ある。

・ケーキからキャシーが出てきた瞬間のドンのパァッとした顔とキャシーのうわって感じの対比好き。あそこお菓子配ってるんだけどあんまりちゃんと見られなかったので2回目はもう少しちゃんと全体を見たい。

ショーガールのあまの輝耶ちゃんあまりに可愛い(彼女大きいよね?)

・朝霧真くんがとにかく目立つ…

・撮影所、カウガールのみなさん可愛いがすぎる。ショーガールだのカウガールだの出てくるたびにお衣装がコロコロ変わって大変そうだけど可愛い。

・ドンが次の作品について語る時、コズモがちょっとさわりを聞いただけで「こんな話だろ?」って言えるところコズモ!!って感じで好き。コズモは良心。

・美弥ちゃんのめーくあらふ、あの空間を埋めるの大変だろうにと思いつつとても好き。単純に美弥るりかにピンスポが当たっているという事実にテンションが上がる、あのナンバーもコミカルで好き。上から白い人型のやつが降ってきてぶってぶたれてみたいなフリのところが初演も大好きだったんだけど今回もとても良かった!あの肩のやつはどういう仕組みなんでしょうね…。

・「闘う騎士」の撮影現場、リナがキャシーを追い出したってドンが聞いてからの撮影風景のサイレント映画感が最高だなっていつ見ても思うんですよね…。喋ってる言葉はドンはリナをめっちゃ罵っててリナも応戦してても、画面に映るのは銀幕の恋人の2人でしかないってところが。

・ただでさえデカいリナがさらにデカいかつらをつけて輪っかのドレスを着ている絵面があまりにずるくないですか。そこはもう完全に絵面の強さの勝ちだなって思うしまゆぽんがうますぎる。

・るうさん所長が「ジャズシンガー」のヒットを受けて「闘う騎士をトーキーで撮るんだ!」っていうとこ、れんこんくん監督の「えぇー…」感すごくいい。好き。

・6週間で未知の技術使って全国公開する映画を撮れって言われる監督の心情、察してあまりあるしモニュメンタル社もしかしなくても割とブラックでは?

・ビューティフルガール、実質岡田ショー(違う)

・キャシーがビューティフルガールから抜擢されてゼルダの妹役に…って言われた時のゼルダの叶羽時ちゃんが「えっ!?冗談でしょ?」みたいな反応してはけてくのその後の流れに繋がっててとても好き。ゼルダもキャシーを疎ましく思うのがここではっきりわかるので。

・ドンとキャシーが再会していい雰囲気になったところで空気読んで帰るコズモあまりに人間が出来すぎている。タクシー!が好き。

・リナのヴォーカルレッスンの「だかぁ、あたしゎ、きゃれを、がぁん、できにゃい!」が可愛いが過ぎる。絵に描いたような無能のブロンド美女だけどいかんせん顔がいいというサイレント最大の武器を持ちすぎてる説得力ありすぎる。彼女は綺麗!!

・ドンの発声練習、初演と変わらず楽しいシーンで好き。余談。初演の時はドンが歌に入る前段階で日替わりで先生に無茶振り早口言葉を振ったりしてたアドリブコーナー、再演は歌の途中に先生の一発芸的なシーンになっててなるほどー!好きー!!みたいな感じ。手品やったりしてる日もあるみたいでタカラジェンヌはみんな本当に本編以外の芸も磨いて発揮するのすごいね…!!

・モーゼスのタップ、ちゃんと鳴るようにマイクが入ってるとどこかで見たけどあのタップステップ細かくてすごく大変だと思う。限られた稽古期間でよくぞほぼ普段やってないであろうタップをこなしてるわなどと思ってオペラでガン見してしまった。

・ドンコズっていうかたまみやの「エーーーーーーー♪」ハモり可愛いのであの場面のスチールが欲しいです。

・すごくどうでもいいんだけど、レッスンの時に3人いる生徒さんはモニュメンタルと契約している俳優さんなんだろうね?やっぱり。大スターのドンやリナと一緒に練習してる彼らの中に未来の大スターがいるのかもしれないよね…。

・「闘う騎士」のサウンドスタジオ、みんながあれやこれやでリナちゃんを持ち上げまくってる図が最高に好き。そしてカメラが上手側なのにマイクを下手側花壇に設置して「カメラを見つめながらマイクに入るように喋れ」っていう監督いくらトーキー撮影に慣れてないとはいえ鬼畜が過ぎると思うリナちゃんじゃなくても割と無理難題では?

・リナの「ばっかみた〜〜い!」聞くとなんか元気でる。それを受けて「そうだね〜〜バカみたいだね〜〜」してる監督もかわいい。

・「闘う騎士」の披露試写会、観客の皆様の反応が楽しくてガン見してしまう…次は誰がどんな反応をしていたかちゃんと見たいポイント。

・映画が終わってお客さんが出てくるところのセット、初演ではなかった「チャップリンのサーカス」と「つばさ」のポスターが!下手側の壁に!!見つけた瞬間テンションが上がってしまった…。またどうでもいい話するんですけど、ジャズシンガーが公開されたのが1927年10月。つばさが公開されたのも1927年10月、チャップリンのサーカスは1928年1月。まさに時代がサイレントからトーキーに移り変わる時のこの名作のポスターをセットに持ってくるのあまりに最高。中村先生ありがとう。つばさは第1回アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。「闘う騎士」はサイレントなら観客が期待したいつもの「最高のドン&リナ」を見せられたかも知れないけど、トーキーという選択をした故に「あんな最低なドン&リナ二度と見たくない」とまで観客に言わせてしまうのあの時代の映画事情を考えるとアアアアア!!!!!!!!!みたいになる映画好き。

・ドンの家の場面、「闘う騎士」をどうにかすることを考える3人のすごくいいシーンだと思うと同時に、あんな素敵な殿方2人と夜中に女1人で一緒に家にまで行ってキャシーは平気なんだろうかと少し思ってしまう最近アメリカ映画界大物プロデューサーとか俳優のハラスメントな話題多かったから…女1人は危ないよキャシー…(ドンもコズモも善人なのでそういうことは問題ないです)(ドンとキャシーはちゃんと恋人だものね…)

・でも吹き替えのアイデアを思いついたのはコズモなのにドンに対して「貴方って天才」とか言っちゃうキャシーは浮かれポンチすぎると思う。そりゃコズモも拗ねる。怒らないのがすごい。

・グットモーニング!の歌の時に美弥ちゃんがコートを放り投げるところ、肩の動きが色っぽくて「色気しまいきれてない美弥るりか」をコズモで見れてちょっとそわそわした。

・ドンがキャシーを送って行って、玄関先で傘で隠してキャシーにキスするシーン、ロマンチックが過ぎて最高だなって思う。

・そのあと後ろのスクリーンが上がったら噂以上の滝行雨が降っていて思わず笑ってしまった…上手側の降雨量はまだそこまでではないものの真ん中付近の雨樋を挟んで下手半分の豪雨はなんなんだろうあれは…(笑)1番の見せ場とはいえ降らせすぎでは!?撥水のはずのスーツめちゃくちゃ色変わってるじゃん…!!マイクは壊れるようですが、滑らないように怪我しないように濡れて風邪ひかないようになどと余計な心配をしてしまう。

・この場面警官も傘もささず雨の中立ち尽くしスタイルなので彼のことも割と心配です。でも見た感じ警官服の方が防水素材っぽく見えた。


◼️2幕

・冒頭の傘を差したダンスのシーンのキャシーのお衣装がレトロ可愛くて好き。

・録音スタジオのところでリナが調子っぱずれな歌を歌ってるところ、普段のまゆぽんの歌が上手いことを知っているせいですごく背中がムズムズする仕上がりになっていて最高。♪どうぞ〜〜⤵︎どうぞ〜〜〜〜⤴︎みたいなとことか本人も歌っててムズムズしてそうだなって…。

・からのキャシー吹き替え、綺麗に伸びる歌声綺麗だね〜〜〜〜!!

・ここのコズモの、指揮してる姿とか音響技師の人と話してるのとか好き。

・ドンがキャシーに台詞を復唱させるシーンの優しい顔が好き。というか珠城りょうのああいう感じが心底ずるいなぁと思うあまりに素敵じゃないですか。

・リナとゼルダの「ともだち〜〜〜〜♡」で脳が溶けそう可愛い。

・リナの「なぜダメ?」のナンバー、あの声で下手っぽく歌ってるけど地の歌の上手さが滲み出ててなんか味わい深いなって…♪感じて〜このースタァーイル♪の辺りなんて普通に歌ってんの聞きたいなって素で思ったわ…

・リナに吹き替えの件がバレて慌てる所長に「あなたは!この撮影所の所長なんですよ!」って言い聞かせるコズモ、謎の説得力。声の表現力だなあと思った。

・コズモの踊る騎士の構想にいちいち突っ込むも所長たちの「良い!!」に流される監督のテンポが大変好き。あのシーンテンポがとても大事だと思うからポンポーン!と「なんで!?」からの「いいー!」(後から)が出来るのは若いのにすごいなって思うれんこんくん。専科さんがされてた役だもんな初演な…。

・ブロードウェイメロディはとにかく見てて楽しいんだけど、朝霧真くんと礼華はるくんはほんと目立つ顔してるなって思いながら見てた。礼華はるくんは特に身体の動きがとても綺麗でいい。今回で覚えた!

・「踊る騎士」のプレミアの裏でリナがあちこちに手を回したという場面、リナの口から甲乙の話が出てくるのいつ見てもちょっとニヤニヤする…甲乙て…

・「踊る騎士」を見てる観客の中でひときわ目を惹くお芝居をしていた花時舞香ちゃん!!とても良かった!!若干やりすぎかもしれないけどそういう子が私は好きです。

・リナが喋り出した時の観客のみんなの「!?」って感じもそれぞれで見てて楽しかったな…。月組って感じで。

・リナが歌ってる時に緞帳を上げる前、緞帳のロープの周りをウキウキ感MAXでステップ踏みながら回るドンコズ可愛いがすぎる。あの緞帳ドン1人でも全然あげられそうだなとも思うんだけども。

・マイクで歌うのがキャシーからコズモに変わった時のリナの一瞬の表情、好き。



◾️フィナーレ

・美弥ちゃんはあの広い空間を1人で埋めててすごいと思う。

・ビューティフルガール、やっぱりあまの輝耶ちゃんがすごい可愛くて、あと誰だかわからないけどショートの金髪の子もすごく可愛くて、娘役たくさんのシーンは楽しい。

・テンプテーションの男役群舞の中にすごい色白くて唇ピンクのまゆぽんが混ざってるの分かっててもだいぶニヤニヤ出来るしそのあとセンターでいつも通りの美声+リナ声で歌うの見るとテンション上がるどころの騒ぎではない。

・本編では踊らなかったるうさんが群舞めっっちゃくちゃかっこよくてこの瞬間が最高、みたいになる。

・礼華はるくん、燕尾のテールが余計な動きを見せないのと決めの時の角度があまりに綺麗で群舞でも目立っていたのでつい見ちゃう。

・珠城りょうがデュエットダンスすると「今日は何回転するかな…」ってつい考えてしまうけど本当に綺麗にぶん回すからいつもすごいなって思う。

・パレードでもまのあ澪ちゃんめちゃくちゃ小柄で可愛いし、あまの輝耶ちゃんも目力つよくて可愛いし、さっきまで男役群舞に混ざってた輝月ゆうまがリナで出てくるのもヒュー!って感じだし、ドンコズキャシーは仲良さそうで可愛いのでどこを見ても可愛いという幸せがそこにはあった。


・あともう一回見られるので一回目で見逃したり細かく見られなかったところは次回(最後だけど)もう少しちゃんと見たいなぁと…。

ミュージカル「モーツァルト!」を見てきた話。

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モーツァルト!」@帝国劇場

6/9 マチネ

古川ヴォルフ、平野コンス、香寿男爵夫人、大河原アマデ


2007年の中川ヴォルフラスト公演以来11年ぶりの「M!」でした。11年て。

雑感…の前に、個人的になんですけど「モーツァルト!」という作品が本当に大好きで。

元々シンガーソングライターの中川晃教のファンで、その中川くんがミュージカルに出ると。それでチケット取ったんですよね2002年。日生劇場。その時のコンスタンツェは松たか子でした。いまだに覚えている…。

1〜2年前にアウト×デラックスか何かに井上さんが出た時に、「ようやく掴んだ初主演作でまさかのぽっと出の新人に話題を持っていかれてすごく悔しかった」みたいな事を(ニュアンス)話していたのもこの「モーツァルト!」という作品でした。

あの時はミュージカル界のプリンス井上芳雄が満を持して主演をするっていうんで大層話題になっていたのに、蓋を開けたら中川くんが凄いって話になったのもいまだに覚えてるんですけど、W主演のヴォルフガングの2人とも私は大好きで、2005年の再演の時はトータルで7回観に行ったし、2007年の再演の時もトータルで5回観に行ったんですよね…。案外少ないか(;´д`)

いまだに忘れられないのが2005年の中川ヴォルフ×川綱アマデの時の公演で、千秋楽直前だったんですけどあの時の中川ヴォルフの憑依っぷりと川綱アマデの言葉を発さないのに目力がすごくて、それが脳裏に焼き付いているし、2005年の井上ヴォルフ×黒沢ともよアマデもすっごい相性良くて大好きでした。

中川ヴォルフが卒業してからは引越しだのなんだのでなんやかんや観に行けず、前回の井上ヴォルフラスト公演も観に行けず(;´д`)円盤出ただけ感謝だけれど。

今回11年ぶりのM!で本当に本当に楽しみだったんですよね。


そんなこんなで以下雑感。

・ピアノのセットすっげえ…(劇場内に入ってまず第一の感想)

・市村さんは流石に初演〜再再演の時に比べたら多少の衰えは見えるものの安定感は凄い。

・ナンネール和音さん。すごい久々に見た聴いた…相変わらずいい声。初演からの民なので随分と若いお姉さんだな!という感じ

・古川ヴォルフ。いい声はしてると思ったんだけど、声質なのかな?前に声が飛びづらいというか、そういう声に聞こえた。歌は若干微妙かなと…低音の響きは好き。高音域は苦手なのかな?

すごく丁寧に演っているけど、ヴォルフのエキセントリックさには正直欠けるかなという印象。でもこれが初主演だしきっと千秋楽までにもっと進化していくんだよねえ。千秋楽にどうなるかはちょっと見てみたいな。現時点ではちょっと苦手かなという…感じでした…(私の中のヴォルフとの解釈違い。ウェットな感じがしたのでエリザのルドルフ見てみたくなった)

しかしスタイルがいい。動いた時の華はある。「並の男じゃない」なんてもう華やか!って感じだった。

・平野コンスタンツェ。平野綾って声低いんだなあ(声優の声しか聞いたことなかった)随分と強いコンスタンツェで。こっちもコンスとしては若干苦手だった…(申し訳ない)

ヴォルフが魔笛を書いてる時に旅行から帰ってきて「そのままのあんたを愛していたかった」って歌うシーンはグッときた。コンス自体はそんなに出番が多い役ではないけど、気持ちの表現が繊細から激しくなったり振り幅大きくてその振り幅をどう魅せるかっていうのがとても難しい役だと思う。「弱い自分」のコンスは良かった。

・古川×平野の時にコンスの声の方が抜けが良くてヴォルフの声が食われ気味なのが気になってしまった…ミュージカルだと声の相性も気にするんだけどそれどころではなかった…私の座ってた位置が2階後方だったから音響の都合もあるかなあ…

・山口大司教様。初演からの数少ないメンバーの1人になってしまわれた…歌い方の癖あそこまで強かったっけ(;´д`)

スタッカートのクセが特に強いし、テンポがため気味なのも気になってしまった…。ただ相変わらず圧はすごい。圧がすごい。

市村さんとか山口さんはいつまでM!に出演し続けられるのだろう、と少し思ってしまった今回。主演とかシカ様含めどんどん変わっていく中で初演メンバーってどこまで頑張れるのだろう?

・香寿さん男爵夫人。歌めちゃくちゃ上手いんだけど男爵夫人の解釈が私のイメージとだいぶ違うってなってしまった。でもとにかく歌がすごく上手いので香寿さんはこういう男爵夫人できたのかーみたいな…そういう感じ。初演の呪縛から抜け出せない民だから自分自身の解釈とかイメージを更新していかないといけないなぁと強く感じるなどした。「星から降る金」の歌い上げは流石の一言。

・シカネーダー様遠山裕介さん。正直今回1番個人的に良かった!吉野さんからのシカ様引き継ぎは色々大変だったと思うけど、イメージを大きく崩すことはなく遠山さんのシカネーダーに見えて私は大好き。是非今後また再演があるなら(まだ再演始まったばかりなのに気が早い)続投でお願いしたいところ。

チョッピリオツムに、チョッピリハートにの「私の芸術は観客の拍手が好き」であまり客席から拍手が起こらなくてちょっと困惑してしまった…あっまだそこまでじゃない…?吉野さんの時は毎回必ず拍手起こってたからこれからかな…もうすぐ中日だと思うんだけどそこまであったまってきてないのかな(;´д`)千秋楽近くにはわー!っと拍手が起こりますように。

・大河原アマデが上手〜〜〜〜〜〜めちゃくちゃうめぇ〜〜〜〜〜〜そして可愛い〜〜〜〜〜〜目力が強いアマデが好きなので彼も大好き…

・そのほかの出演者では後藤晋彦さんがとても好きだった。とにかく声がいい…ガタイもいい。ガストン出来そう(イメージでモノを言う)

・新場面「破滅への道」は作品をよりわかりやすくする力のあるシーンだとは思った。もっとバチバチに歌で殴り合ってほしい。

・全体的にセットというか演出が視覚的に煩いのが気になってしまった…小池先生スクリーン映像使いすぎなところあんまり好きじゃないし、五線譜みたいなあの柱が出ては引っ込んで出ては引っ込んでするのが見てて「鬱陶しい…」ってなってしまった

・セットのピアノもひとまわり小さくなった…?よね…?サイズ感が。元のサイズの方が良かったな…「ダンスはやめられない」なんかの時にピアノ小さくない!?ってなってしまった…

・あの舞台全体がピアノのセット、ピアノの蓋が開いたみたいになってる時はすごく綺麗で面白かった。あのデザインは好き。「チョッピリオツムに、チョッピリハートに」の時に鍵盤が虹色に光るのすごく可愛かった。どこから出てくるんだああいう発想。

・照明効果が素晴らしかったのは1幕ラストの「影を逃れて」でヴォルフとアマデの影が舞台の後ろに映って、ペンでヴォルフの腕を突き刺すアマデが心底怖く見えたところ。ああいう影の効果に弱い。逃れられない影が今まさに舞台にある!みたいなとこは流石だと思った。

・カテコの後Wアンコールみたいな感じで古川ヴォルフと大河原アマデがちょこちょこ出てきて、銀橋を下手から上手まで行ってセンターに戻ってアマデがヴォルフのピンマイクに顔近付けて「僕のためにありがとうございます」って言った瞬間あまりの可愛さに「可愛い」って声が出てしまった

大河原アマデ反則可愛い。


・今回個人的に消化不良感あって、1番は新演出が気に入らないってところなんだけれども(笑)モーツァルト!は本当に素晴らしい作品だし、きっと千秋楽までどんどん進化していくんだろうから追えないのが心苦しいなあ…

Wキャスト多いので他の組み合わせも見てみたかった。どうか今年のM!も円盤が出ますように。山崎verが見てみたい。

再演を重ねるとこっちの頭もリニューアルしていかないといけないって本当に強く感じたので、東宝も今後また少しずつでも見に行けるようにしたいなー。

東京宝塚劇場宙組公演「天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-」

宙組公演「天は赤い河のほとり/シトラスの風」を見てきました。以下雑感。原作は未読です。ネタバレはふんだんにします。


天は赤い河のほとり

・冒頭遺跡発掘のシーンの台詞が全体的に「なんて?」って感じ(滑舌的な意味で)

・オープニングがアニソンとかヒーローが全員勢ぞろいしたみたいな感じで最初からアガる仕様。オープニングの曲本当すきめっちゃかっこいい!!

・真風さんがあまりに漫画的王子様ビジュアルすぎてすごい。まどかちゃんとの身長差圧倒的正義。いや正直羨ましいとすら思うあの身長差。全体的にまどかちゃんが脚を惜しげもなく出したところで膝を折る必要もないほどの身長差あまりにすごい。宝塚の2.5次元ビジュアルの本気(身長差込み)、全員女性って忘れそうになるわ…

・キックリりんきらが喋り始めるとなんとなく安心する私。

・ティトの愛海ひかるくんが全体的にめちゃくちゃ美味しかった。

・まかまどのあのお姫様抱っこ、想像以上に漫画みたいなお姫様抱っこだったので思わず「ヒッ」って声が出てしまった隣の人(片側は友人だったけど)すみません。凄すぎるでしょ…。

・ザナンザのずんちゃんが柔らかくてピンクのお衣装も似合っていて心優しい義弟感出てて好き。

・マッティワザの愛ちゃんがめちゃくちゃカッコよくて、私愛ちゃんの目線のお芝居がとても好きなんだけれど、今回も目がとても良かった。原作を読んでいないのでこれを見ただけの解釈だけど冷酷なだけの存在ではないなぁと言う感じがしたので特に好き。役の解釈間違ってたらごめん。

・ラムセス出てきた瞬間溢れ出るラダメス感(完全にエジプトが凄くて強いせい)キキちゃんには本当に申し訳ないんだけどラダメ…ラムセス…!!みたいになってしまった本当に申し訳ない(何度でも謝る)

・原作を知らないんですけどラムセスってもっとチャラいイメージだった…チャラさ具合あんな感じなんですか?(原作を読め)

・マッティワザと対峙する時のユーリが、名を尋ねられて「ユーリ…ユーリ・イシュタル!」って力強く言うシーンがとても好き。私は強い女が大好きなので、今回のまどかちゃんは良かった。発声を変えたのか分からないけど、以前より声が落ち着いてしっかり聞こえるようになったのが嬉しい驚きだった。運命を受け入れて一歩を踏み出す女、美しくないですか。大好き。

・少女時代ナキアの華妃まいあちゃんの声がそれはもう美しくて、宙組さんはこういうさあ!すごい綺麗な歌声で歌える娘さんがザクザクいるのすごいよ!全然ソロ貰ってないけどみんな!!もっと使ってー!綺麗な声きかせてー!

・ウルヒとナキアの回想シーン辺りから「もしかしてこれはすごく私好みのサイドストーリーが本来展開されているのではないか」という気持ちで頭がいっぱいになる

・お祭りのシーン目が足りないみんなあちこちで色々してるー!大体ソラカズキ(カッシュ)見てたー!

・この祭りの前のシーンにシュバスのもえこちゃんとゾラの優希しおんくんがいなかったのが多分この後のシーンにかかってきてるんだよね。

・皇帝の前で舞を舞うカイルとユーリのなに…この…すごいキラキラしてる…あと身長差がすごい…(何度でも言う)ここのユーリのグリーンのドレス好き可愛い。

・皇帝の前でユーリは跪いたりしてなかったけどあれはおっけーなのかな…細かいことは気にしなくて良いのかな…

・カイルの処刑をなんとかするために名乗りをあげるティトがその後の展開により思っていた以上に重要人物だった

・ラダメスとアイーダが幽閉されてたみたいな地下牢にラスプーチンめっちゃいる!!!!!!!(ラスプーチンではない)

ラスプーチンのボスみたいな安心感すごい芝居する人いると思ったら翔兄貴だった(ラスプーチンではない)

・ティトの尊い犠牲により唐突に登場する「鉄」とかいうパワーエレメント

・作り方ろくろく聞く前に脱出してますけど大丈夫なんですかね…

・ラムセスの母上と姉妹君達があまりに可愛いんですけど出てきた瞬間に思わず笑ってしまった…あまりにかわいい…

・ネフェルティティ様もうまんま彫刻みたいなお顔されてますね…あとほぼアムネリス様ですね…

・好きな声で喋る彫刻家(トトメス)だな!と思ったら安心と信頼の松風輝であった…ほんと安心感ある…

・ネフェルティティ様に会いたいとかいうユーリの命知らずすぎる発言に付き合ってくれるラムセス根がいい人すぎるでしょ…と思っていたらユーリがさらに斜め上をいく命知らずな行動起こしててもうこれイシュタル(愛と美と豊穣の女神)っていうかヴァルキリー(戦女神)みたいな感じじゃねえのみたいな…気持ちに…あまりに命知らずすぎるでしょ…いいけど…

・ラムセスまじラダメス…

・俺の女にしたいと割と本気でユーリに対して思ってるくせにカイル生きてんじゃね?あの辺行けば会えんじゃね?みたいなことサラッと教えてくれるラムセスまじファラオの器。

・ウルヒとナキアの回想⑵を見た私「これはもうナキアを中心にした上田久美子案件じゃん!!!!!!!!むしろこっちを見せろ!!!!!!!!!!上田久美子作演出で!!!!!!!!」

・銀橋で再会したカイルとユーリのデュエットを聞いて、WSSの時には全く思わなかった「まかまどの声の相性がいい!!」という喜びを得たので、もっと2人の歌が聴きたいと思った。WSSの時のまどかちゃんはもっと耳に刺さるような声だったのでユーリは本当にいい…良かった。

・泉が埋められたら元の世界に戻れない、って言われたユーリがここに残る!って言うシーンも好き。

ヒッタイトとエジプトの戦いで銀橋でカイルとラムセスが殴り合うんだけど2人とも体大きいし、立ち回りも大きいし、あのシーンだいぶ怖いんじゃないかなとハラハラしてしまった…足踏み外したりしたら大変…

・すごく普通に仲間として混ざってるマッティワザ愛ちゃんカッコいいけどどんだけエピソード端折られたん…

・エジプトが負けてラムセスが「お前とユーリの子供を嫁にもらう!」みたいな捨て台詞吐くシーン普通にニヤニヤしてしまった…この時点で約束されたハッピーエンドが見える…

・ウルヒ&ナキアとネフェルティティ様の処罰や処遇のシーンを見た私「ネフェルティティ様も含めて完全に上田久美子案件…これはもう絶対に上田久美子案件だわ…」

・「彫刻は片目だけ黒が私にはお似合い」って言うネフェルティティ様の生き方あまりに悲しすぎるでしょ…ネフェルティティ様がいなくなった世界で片目だけ黒の石をはめ込んだ彫刻作るトトメスも悲しいでしょ…

・カイルがユーリに跪いて愛の言葉を告げるシーン、あのナイト座りほんと宝塚見てるって最高に感じる好き。前任のナイト座りも変な声が出るほど好きだったけど真風さんのナイト座りもほんとかっこいい。

戴冠式すごいハッピーエンドの塊みたいな空気感だし曲も好きで幸せな気持ちになれる。

・もう1年くらい贔屓や推しが苦しんだり苦しんで死んだり別れたりすれ違ったりあの世に行ったりする作品しかまともに見ていないのでこういう大団円すごい心に染みる…あと半年くらい推しは別れたり死んだりあの世に行ったりし続けるのが確定しているのでそのうち幸せになってくれたらいい…。


シトラスの風-Sunrise-」

・ロマンチック・レビューシリーズの中ではこれが1番好きなんですけど、結構改変が大きくて記憶の中のシトラスとは(演者も違うので)ほぼ別物みたいな気持ちで。

・岡田ショーの何より好きなところはその色彩の鮮やかさなんだけど、オープニングのあのカラフルなパステルカラーがズラッと並んでるの見るだけで本当にテンションが上がるとにかく美しい!

・愛ちゃんとソラカズキが好きなのでそこを見るだけで忙しいショーだった…マギーさんもこれで見納めだと思うと少し寂しい気持ちに。

・ステートフェアーは白いふわふわのワンピースが似合うまどかちゃんが可愛くて仕方なかった

・あとどうやっても視界に飛び込んでくる松風輝(市長)

・間奏曲、キキちゃん白いお衣装似合うね〜!

・Mr.Bojanglesは少しだけどセンターで踊るすっしーさん(大好き)と、周りでキレッキレに踊る若手の対比が見ていて楽しくて。

クルッと回りながらジャンプするみたいなソラカズキすごい好きだし、ビシッと止まるるいまきせのダンスも好き、愛ちゃんの大きくてカッコいいダンスも好きなのでやはり目が足りない事態。

・アマポーラはセットがほんっっっっと綺麗あのセット見るだけで価値があると思うくらいアマポーラのセット好きアール・デコ風で素敵!!場面もロマンチック

でもメインで出てる人たちちょっとの場つなぎの後全然違うお衣装に違うテンションの場面で出てることが多くて早着替え大変そう。シトラス元からロマンチックな作りの割には割とハードなショーのイメージあるけど…

ノスタルジアは「誰も寝てはならぬ」が大変印象的なお芝居仕立てのシーン

ここもまどかちゃんのお衣装が大変可愛らしくて素晴らしいわ…白が似合う…でもあのお衣装後ろのフリルレースが地味にボリューミーで結構重そうでは…と思ってしまった(どうでもいい)

・士官のあっきーがあまりに立ち振る舞いがロイヤルで良い…

・ロケット!すごい叶ゆうりに(化粧顔が)似ている子がいて気になって仕方なかったんだけど誰だか分からない!!←

目の描き方だと思うんだけどな…

・明日エナは私が宝塚大好きになったきっかけといっても過言ではないくらいのシーンなので、何度見てもやっぱり大好き。真風さんもキキちゃんも少し音をためがちな癖があると思うんだけど、さすがの西野先生(指揮)なのでためがちが気にならずに聞けたのが大変ありがたい。

・ジャケットはだける振りの時の愛ちゃんの思い切りの良さと楽しそうなところ見ててほんと楽しくなってしまったし、腕で8の字描くみたいな振りのところのソラカズキがなんかもうめっちゃ振り切れててそう言うとこ好きなんだよなーと思いながらガン見してしまった。楽しいシーンを楽しそうに踊る人が大好き。

・あとソラカズキなんですけど、腕を伸ばした時の腕から手の角度がめちゃくちゃピシッとしてて綺麗なんですよね最高大好き。踊ってる時ちょっと重心低い(ストリート系ダンスの動きに近い)のも好き。ちょっと異質に見えるから動けばすぐわかる…

・間奏曲、マギーさんの銀橋。これ雪組SV!の時のコマちゃんみたいなさよなら意識した書き下ろし歌詞のシーンにしてあげることはダメだったのかなあ…。色々思うことはあると思うんだけど、退団者にただ場面与えるだけって言うのも何だか少し寂しいかなぁ。

・Sunriseのセットが噂には聞いてたけど完全にSUN!!!!!みたいな感じだったのでちょっと面白くなってしまったし、まかまどお二人ともお衣装がめちゃくちゃカラーリング太陽の塔だったので絶妙なダサさがあった…もうすこしさあ!もう少しなんとかさぁ!!

・デュエダンが短いけどその後の都合もあるので仕方ない…

・白燕尾の大階段も綺麗だったな。前半が比較的色の洪水で殴られる感じだったので後半が黒(明日エナ)、そして白(大階段)って感じで変わっていくの新鮮な気持ちになる…

宙組さんの群舞、ソラカズキを知ってからはソラカズキを見たいなぁと思って実際ソラカズキを見ている時間が大変多いかと思いきやどうしても見てしまうのが松風輝(まっぷー)

・まっぷーはどうしていつもあんなに顔で踊るんだろう…他を見たいと思ってもまっぷーが顔で踊ってるのどうしても気になっていつもいつも見てしまう…まっぷーのダンス自体も結構好きなんだけど顔の主張がめっちゃ強いほんとすきつい見ちゃう

いつまでもそのままでいてほしい。

・群舞真ん中3人含め宙組さんはやっぱり大きい人が多いので一斉に動くと圧がある。かっこいい。ていうか宙組やっぱいつ見ても人数が多い…多いよ…単純に人数自体の圧もあるわ…

・フィナーレ、娘1のエトワールがあまり好きではないんだけどこれは仕方ない仕方ない。

・階段降り人数も多い…!(3人組とかもあるので)

・主題歌がスローテンポなのでラスト銀橋に並んだ時の手拍子がしづらいということに、今回初めて気がついたりなどした。



最初は「再演やりすぎだろ」とおもいつつ何だかんだシトラス楽しみに見に行ったんだけどこれはどっちかっていうと芝居で通えるタイプのやつだなと…思った…

宙組さんまだまだ勉強不足で顔と名前が一致してない人多いのでしばらくまた要勉強…天河面白かったな…

曲が全部いいなと思ったら青木朝子先生で納得したわ…

最近BADDYハマった人なら天河の音楽も多分好きだと思うわ…(最初のピースフルプラネット地球から恋の鎖くらいまでとかBADDY覚醒辺りの曲書いてる方です)

あと天河好きな人は多分エルアルコンも好きだと思う…

天河見ながら何故かところどころエルアルコン思い出したので…

楽しかったです宙組さん。

SURFACEというバンドが8年ぶりに復活ライブをした話。

SURFACE(surface)というバンドがある。

1998年に結成して、2010年に解散した2人組のバンドだ。

アラサーアラフォーくらいの人間なら「ショムニ」の主題歌の「それじゃあバイバイ」とか「まもって守護月天!」の主題歌の「さぁ」辺りなら聞いたことくらいはあるよって人もそこそこいるんじゃないかと思う。

「あー、あのB’zフォロワーのバンドねー」みたいな認識の人もいるかもしれない。


そんなSURFACEが、今日8年ぶりに再結成ライブをした。

結成から20年になる今年、今日復活ライブを。

2010年、ファンクラブライブで解散発表をして、当時私は終わった途端TwitterでそりゃもうおよそFCに入るほど好きなバンドに向けた言葉とは思えないほど色んなことを言いまくったし、解散ライブの時にもずっと「ふざけんなよ」という気持ちでいっぱいだった。

解散してからの8年間、ボーカルの椎名さんはソロで活動していたし、ギターの永谷さんも表舞台には出なくてもいろんな活動をしていたけど、ちょっとずつ2人の色々なものを見聞きはしても、「SURFACE」以上に心躍るものではなかったのでお互いのソロ活動は結局あまり追えていない。

その間もSURFACEだけは聞いていたし、私が欲しい音はこれなんだよなーとずっと思っていた。


今日、私が欲しかった音が豊洲PITにあった。

正直いうと始まる前、「私が期待しているSURFACEがなくなってたらどうしよう」とか「ガッカリして帰ってくる羽目にならないだろうか」とかなんか余計な心配ばかりしていたけど、終わってみたら何のことはない、多少まあ言いたいことがないわけではないけど「私が欲しかったSURFACE」は豊洲PITにいた。

8年経って、舞台の上のお2人も、客席の私達も歳は取ったかもしれないけど(笑)私が大好きだった、そしてこれからもきっと大好きなSURFACEがそこにはいた。

SURFACEきっかけで縁を繋いだ人たちも、何年も会っていなかった人たちも含めてみんなあの頃みたいだったので「ここがたまり場」って改めて思った…。

あの復活ライブの場に無事いられたことをすごくすごくありがたいと思う。

音楽やめずに続けててくれたSURFACEのお2人にも、椎名さんが「ソロでこんな人数見たことないけどみんなどこに隠れてたの?!」っていうくらい満員の客席(振付やコール&レスポンスも完璧!)も、なんだか全てに感謝したいなぁという気持ちで今これを書いてる…

8年前、解散ライブで締めに歌った「CHANGE」から始まった今回のライブ。エモい。こんなエモいことある?

揺るぎない想いを込めて送られたRe:STARTからもう完全にSURFACEが勝ってた。いや何が勝ちとか分からんけど。

大体永谷さんがギター弾いて椎名さんが歌う、その時点で勝ち確では?

椎名さんの声が永谷さんのギターに乗る。

こんな完璧なことがこの世にあるかよって思った。

どの曲聞いても名曲だよ2人とも天才か。

SURFACEが再結成してまた「2人で」音楽をやってくれてることに感謝が止まらない。


結局私は「SURFACE」が大好きだなあと心底思ったし、今日はとにかくこれを声を大にして言いたい。

またSURFACEやってくれて有難う。

そしておかえりなさい!!



◇セットリスト

CHANGE

Re:START

情熱マイソウル

mc

ゴーイングmy上へ

御褒美

まだまだ

mc

たまり場

くしゃみ

mc

その先にあるもの

君の声で 君のすべてで…

夢の続きへ

mc

新曲

さぁ

なあなあ

mc

ヌイテル?

.5

それじゃあバイバイ

mc

なにしてんの


アンコール

(亜空間/アキラ100%さんと「さぁ」)

そっちじゃない

キミスター★


アンコール2

アイムファインセンキューアンジュー?