【ネタバレなし】2019年7月19日(金)9時から「天気の子」を見たかった話。

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新海誠監督の最新作「天気の子」を昨日の夜見てきました。

私はあまりアニメに詳しくないのですが、新海誠監督の作品はほぼ漏れなく見ているので今回も楽しみにしていました。

公開日に本当は見に行きたかったけど、いろんな事情で断念して、twitterのタイムラインで流れてくるみんなの濁しまくりな感想を眺めつつ、バレを踏む前に見れたらいいかなくらいの気持ちでいたんですけど見終わってまず思ったことはタイトルの通りです。

というか私の映画オタク人生においてこの作品を公開日の初回に見られなかったこと、割と引きずるレベルだなと…

今年の夏はなかなか梅雨があけなくて(現時点で梅雨明け宣言はまだです)、夏の割にはちょっと肌寒かったりする日が続いたり、とにかく日照時間が本当に少なくて太陽が恋しい。

天候が映画のプロモを手伝うことなんてあるんだなーと笑ったりしていたんですけど。


「天気の子」は、公開初日に全館一斉公開というちょっと珍しいタイプのやつをやっていて。

2019年7月19日(金)朝9時から全ての公開館が一斉に封切りをしたんですよね。

https://www.google.co.jp/amp/s/av.watch.impress.co.jp/docs/news/1193/238/amp.index.html

これは東京にいてあの日あの時間に外が見える場所にいた私が見た景色なんですけど、あの日朝は雨が降ってて。9時にはまだ雨が降ってたんですよ。

午前10時50分くらいかな。雲が切れて陽が照り始めて。

「天気の子」の初回上映が終わる11時過ぎには本当に普通に晴れてたんですよねその後また13時くらいにはちょっと雲が多かったりしたけど。

結局夕方まで(東京の私がいた場所は)雨が降らなかった。

これもう「天気の子」という作品を見るにはあの日の9時の上映が完全に神がかってたと思うんですよ

見た人なら多分分かって…くれる…どうでもいいと思う人も多いかもしれないけど…

体験した作品を現実がお膳立てしてくれることなんて、生きててなかなか体験できることではないと私は思ってるんですよ。

神懸かってたんだなぁと思ったら本当に悔しくて!!この作品を公開初日の初回一斉上映を東京で見られた人は幸運な人だなと思います…本当に羨ましい…羨ましくてギリギリする…

私もあの日あの朝「天気の子」を見て、上映終了後映画館から出て晴れた空を見て帆高の気持ちになりたかったなあ…。


それだけの、ちょっとした覚書とあの日あの朝「天気の子」を見られなくて後悔している話。